有限会社電机本舗は、Windows／DB／サーバなどを高速化するキャッシュソフト「∀（ターンエー）・RAMDA」の配布を開始した。

　「∀（ターンエー）・RAMDA」では、高速化したいファイルをピンポイントで指定することで、そのファイルに対して常にメモリキャッシュが用意される。ディスクに書き込みが発生した時にリアルタイムにディスクに書き込む方式“ライトスルーキャッシュ”を採用しているため、突然の停電やPCのクラッシュに対する耐久性を備えている。読み取りが発生した時にはメモリキャッシュから読み取られる。

　Windows上で頻繁に使うソフトをオンメモリ化して高速化できるほか、DBの読み取り処理をRAMディスクのように高速化できる。また、業務用サーバ／ファイルサーバでは、高速化したいアプリを構成するファイルやWeb、データファイルをメモリキャッシュ化できる。

　試用を目的に無料配布されるほか、“快速SuperDrive”「プチフリバスター Duo drive」や、HDDを丸ごと暗号化できる「PeopleLock」に標準添付される。

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