Kaspersky Lab、マルウェアの攻撃に関する調査を発表

この記事をtweetする このエントリーをはてなブックマークに追加


Kaspersky Lab、マルウェアの攻撃に関する調査を発表


掲載日:2013/10/29


News

 ロシアKaspersky Labは、ビジネス調査を専門にするグローバル調査会社B2B Internationalと共同で実施した調査で、マルウェアの攻撃によって失われたデータをすべて復元できたユーザは39%で、残りの61%のユーザは少なくともデータの一部を永遠に失ったことになると発表した。

 Kaspersky Labによると、攻撃の5件に1件は機密データの窃盗または破壊に成功している。被害者の17%は盗難あるいは破壊されたデータをまったく復元できず、44%はデータの一部だけしか復元できまなかったという。

 更に今回の調査により、ユーザにとって重要なのはコンピュータ自体よりもデータであることが分かったという。回答者の56%は、データの方が価値が高いと答え、また回答者の10人に1人はデータの復元にお金を惜しまず、専門家にデータの復元を依頼すると答えたとしている。

 しかし専門家に頼んだ場合でも、すべてのデータを復元できるとは限らないとし、例えば、ユーザのコンピュータが、ファイルを暗号化する悪意のあるプログラムに感染していた場合には、外部の専門家にできることはほとんどないという。ファイルを復元するためにはキーが求められ、そのキーを手に入れるためには犯罪者と交渉するしかなく、通常はキーと引き換えに身代金を要求されるという。このようなマルウェアの中でも特に危険なサンプルがSeftadだとしている。Seftadの攻撃が成功すると、ユーザのデータだけでなくマスタブートレコード(MBR)も暗号化されてしまう恐れがあり、MBRが暗号化されてしまった場合、コンピュータへのアクセスが完全にブロックされて、HDD内のすべてのプログラムが復元できない形で破壊されてしまうこともあるという。

 同Labでは、マルウェアの攻撃によって重要な情報が失われるのを避ける方法は、現実的な方法として定期的にバックアップをとることと、信頼できる保護ソリューションを使用することの2つしかないと伝えている。



関連キーワード

  ※製品ニュースに関するお問合せ : 企業サイトへ


  ※関連キーワードのリンクは自動で行っているため、適切でない可能性があります。ご了承ください。


図解でわかりやすいIT技術の解説記事2000本
ITセミナー400件、IT製品情報1000件以上!

キーマンズネットは、アイティメディア株式会社が運営する「企業向けIT関連情報サービス」です。会社で導入するIT関連製品の検討・選定にお役立ていただける情報サービスです。情報量・登録料ともに無料です。安心してご利用下さい。

キーマンズネットの新着情報を、お届けします

新着製品レポート

SSLを悪用するサイバー攻撃の手口と対策を解説 【マクニカネットワークス】 野村証券の大規模ネットワーク運用術:8000ノード一元管理の手法 【日本ヒューレット・パッカード】 ハイパーコンバージドの利点を生かすバックアップアプライアンス 【arcserve Japan】 飲料販売会社の導入事例から帳票電子化の生産性向上効果を考える 【ウイングアーク1st株式会社】 クラウド基盤に関するアンケート 【ニュータニックス・ジャパン】
暗号化 ネットワーク管理 バックアップツール 電子帳票システム その他ストレージ関連
暗号化が危険を招く原因に? SSLを悪用するサイバー攻撃の手口と対策を解説 野村証券の大規模ネットワーク運用術――8000ノードの一元管理に選んだ手法は? ハイパーコンバージドインフラのメリットを生かすバックアップアプライアンス 北陸コカ・コーラボトリングが電子帳票システムを大幅改修する4つの目的 ギフト券が当たる★クラウド基盤に関するアンケート
このページの先頭へ


Myリストへ 印刷用ページへ

この記事をtweetする このエントリーをはてなブックマークに追加


掲載されておりますサービス内容・料金などは掲載日時点のものです。変更となる場合がございますのでご了承下さい。


20051352



このページの先頭へ

キーマンズネットとは

ページトップへ