矢野経済研究所、MEMS市場に関する調査結果を発表

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矢野経済研究所、MEMS市場に関する調査結果を発表


掲載日:2013/10/28


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 株式会社矢野経済研究所は、次の調査要綱にて国内のマンションエネルギー管理システム(MEMS:Mansion Energy Management System)市場の調査を実施したと発表した。

 調査期間は7月〜9月、対象はMEMSアグリゲータ及びその関連団体、システム機器メーカなどで、調査方法は矢野経済研究所専門研究員による直接面談、電話・メールによるヒアリング、ならびに文献調査を併用している。

 同調査におけるマンションエネルギー管理システム市場規模は、スマートマンション導入加速化推進事業におけるMEMSアグリゲータ各社の売上高から算出したとしている。

 同社は調査結果サマリーとして3点発表している。1つはスマートマンション導入加速化推進事業とともに立ち上がったマンションエネルギー管理システム(MEMS)市場であるが、2013年度の同市場規模(事業者売上高ベース)を390億円と見込むとしている。ただし、MEMSアグリゲータ24社の実質的な事業開始時期や営業展開において差が出ていることから、見込みを大きく下回る可能性もあるという。

 2つめはMEMSアグリゲータは、その事業背景から高圧一括受電系、通信系、システム機器メーカー系、マンション管理・設備系の4タイプに分類でき、それぞれ事業展開での強み・弱みを持つが、提供している機能やサービスは現段階では発展途上で、今後の開発余地を残しているという。2013年度においては、これまでに先行して採用に向け商談を進めてきた案件が需要の中心になっており、高圧一括受電事業者を兼ねる、あるいはマンションデベロッパーとの関係が強いMEMSアグリゲータが有利に展開していると伝えている。

 3つめは2015年度頃までに高圧一括受電とは異なる、MEMSとしての独自機能やサービス、効果がユーザに認知されれば、マンションのスマート化手段として定着し、新築マンションだけでなく既築マンションにも普及していくと考えているという。2016年度のMEMS市場規模(事業者売上高ベース)を810億円と予測している。



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