Akamai、オンライン動画広告の効果に関する科学的調査結果を発表

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Akamai、オンライン動画広告の効果に関する科学的調査結果を発表


掲載日:2013/10/25


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 米アカマイ・テクノロジーズ・インク(Akamai)は、何億本にも及ぶオンライン動画(online videos)や広告をアカマイのメディア測定及び分析ソリューション「Sola Analytics」を使用して行なった科学的調査の結果を公開したことを発表した。

 今回の調査は、広告の再生率の単なる追跡や比較ではなく、視聴者が広告を最後まで視聴したかどうか、どこで離脱したかということまでを検討したユニークなものであるとし、3000以上の発行人によって配信され全世界で6500万人のユニークユーザに視聴された合計3億6700万本の動画と2億5700万本の広告の分析を行なっているという。

 主な調査結果として以下6点挙げている。1つはオンライン動画広告を最後まで再生するかどうかに最も大きな影響を与えているのは広告の挿入個所であり、コンテンツの再生中に広告が挿入されている(ミッドロール)場合は同じ広告を再生前に挿入(プリロール)した場合に比べて視聴率が18.1%高く、プリロール広告はコンテンツの再生後に広告が挿入された場合(ポストロール)に比べて視聴の割合が14.3%高いという。

 2つめは同一サイトを繰り返し視聴している視聴者(リピータ)は、1回限りのサイト訪問者に比べて広告を再生する割合が高いとし、3つめは視聴者は動画コンテンツのローディング速度の遅さよりも動画広告に対して寛容であり、コンテンツの前に10秒間の動画広告が再生される場合よりも、ビデオコンテンツのダウンロードに10秒かかる場合の方がコンテンツ離脱率が高いという。

 4つめは動画広告からすぐに離脱するユーザのうち、3分の1は広告の4分の1が再生される前に離脱し、後の3分の2は広告の半分までに離脱していると伝えている。

 5つめはテレビドラマや映画のような長編のビデオコンテンツに挿入された動画広告(87%)は、ニュースクリップやスポーツハイライトのような短いビデオに挿入された動画広告(67%)よりも再生率が高いとし、6つめは配信時間帯や曜日は動画広告の再生率に大きな影響を与えていないとしている。

 同調査では、科学的手法を用いて匿名化された大量の視聴者データから情報を抽出することによって、オンライン動画事業にとって重要な収益源である動画広告について、より深い理解を得られたと伝えている。



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