株式会社マップクエストは、顧客や施設／物件管理、営業支援など業種や規模に合わせてカスタマイズできる地図ソフト「MQ7」に機能を追加した「Ver.1.2」を2014年2月3日（予定）に発売する。

　「MQ7」は、地図を活用して施設／設備管理を行なえるGIS（地理情報システム）ソフト。顧客や保有する施設／設備などの位置を地図上に表示させることで、訪問活動や保守業務を円滑に進めたり、それらの位置とあわせて関連情報も紐付けることで、“見る”ためだけの地図ではなく“管理”“分析”に使える地図を作れる。

　今回の「Ver.1.2」では、電柱や看板のように家屋以外の地点にデータをシンボルとして取り込み、その位置と点検状況などを合わせて地図上で管理できる。背景地図としてWeb地図を表示でき、無償の地図から住宅地図、航空写真まで、用途に合わせて適切な地図で「MQ7」を使用できる。

　国土交通省が公開する国土数値情報の地価公示データや土地利用メッシュなど、Shape／DXF形式のデータを「MQ7」用地図フォーマット（MQX形式）へ変換するツールを装備し、国から公開されている地図データやほかの地図システムから出力したデータを簡単に「MQ7」で扱える。

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