日立、資源循環技術・システム表彰でレアメタルリサイクル賞受賞

この記事をtweetする このエントリーをはてなブックマークに追加


日立、資源循環技術・システム表彰でレアメタルリサイクル賞受賞


掲載日:2013/10/18


News

 株式会社日立製作所は、一般社団法人産業環境管理協会が主催する平成25年度“資源循環技術・システム表彰”において、“レアメタルリサイクル賞”を受賞したと発表した。

 “資源循環技術・システム表彰”は、経済産業省の後援を受けて、廃棄物の発生抑制、再使用、再利用に寄与する優れた事業や取り組みの奨励・普及を図ることにより循環ビジネスを振興する目的で、1975年より実施されているという。“レアメタルリサイクル賞”は、リサイクル技術の研究開発を通じたレアメタルの回収・再利用の促進を目的に今年度より新設された。

 今回、日立のレアアースリサイクル技術開発への取り組みが評価され、同賞を受賞したと伝えている。

 受賞した技術は、“ハードディスクとエアコン・コンプレッサーのレアアース磁石分離回収技術の開発と実証”。現在使用済み製品として回収されているエアコンの一部にはレアアース磁石が使用されている。レアアース磁石とは、レアアースのうちネオジムやジスプロシウムを含む磁石。

 同社は、2010年に使用済みのHDDとエアコン・コンプレッサーから、レアアース磁石を高効率に分離・回収する装置を開発したとし、この開発技術を元にHDDとエアコン・コンプレッサーのレアアース磁石を分離・回収する2つのトータルシステムを完成させ、2012年4月からの1年間、日立グループの家電リサイクル企業である東京エコリサイクル株式会社において両システムの実証実験を行なったところ、実用レベルでの利用が可能であるという結果を得たとしている。また、回収したレアアース磁石を、レアアース磁石製造原料として日立金属株式会社、信越化学工業株式会社に供給することで、循環利用を可能にしたと伝えている。

 なお、同社は、同技術の開発にあたり経済産業省の“平成21年度新資源循環推進事業費補助金”(都市資源循環推進事業─高性能磁石モーター等からのレアアースリサイクル技術開発)ならびに2011年度の独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の“希少金属代替材料開発プロジェクト(希少金属代替・削減技術実用化開発助成事業)、レアアース磁石利用製品からの磁石分離およびレアアース回収技術の開発”の支援を受けているとしている。



関連キーワード

  ※製品ニュースに関するお問合せ : 企業サイトへ


  ※関連キーワードのリンクは自動で行っているため、適切でない可能性があります。ご了承ください。


図解でわかりやすいIT技術の解説記事2000本
ITセミナー400件、IT製品情報1000件以上!

キーマンズネットは、アイティメディア株式会社が運営する「企業向けIT関連情報サービス」です。会社で導入するIT関連製品の検討・選定にお役立ていただける情報サービスです。情報量・登録料ともに無料です。安心してご利用下さい。

キーマンズネットの新着情報を、お届けします

新着製品レポート

ストレージ基盤事例:刷新効果はパフォーマンス改善だけじゃない 【ネットアップ】 アーキテクチャの5原則が導く次世代データセンターへの変革 【ネットアップ】 次世代事業継続ソリューション「Veritas Resiliency Platform」 【ベリタステクノロジーズ合同会社】 ファイルサーバ統合管理システム「GDMS」 【ジャストシステム】 ファイルサーバー管理ツール「GDMS」 【ジャストシステム】
NAS データセンター運用 バックアップサービス サーバー管理 サーバー管理
ストレージ基盤導入事例――刷新効果はパフォーマンス改善だけじゃない アーキテクチャの5原則が導く次世代データセンターのデザインとメリット 企業に眠るデータから洞察を引き出すための4ステップ 肥大化したファイルサーバを素早く「状況把握」「整理」するシステム。アクセス権の設定や変更、申請・承認フローまで自動化し、アクセス権管理を一元化する機能も有する。 肥大化したファイルサーバの状況を「素早く可視化」し、「簡単操作で整理」できる管理システム。アーカイブやアクセス権管理機能も搭載。
このページの先頭へ


Myリストへ 印刷用ページへ

この記事をtweetする このエントリーをはてなブックマークに追加


掲載されておりますサービス内容・料金などは掲載日時点のものです。変更となる場合がございますのでご了承下さい。


20051052



このページの先頭へ

キーマンズネットとは

ページトップへ