東芝等、リヨン市で太陽光発電のカーシェアリングシステムを実証

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東芝等、リヨン市で太陽光発電のカーシェアリングシステムを実証


掲載日:2013/10/17


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 株式会社東芝と東芝ソリューション株式会社(東芝グループ)は、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が行なう“フランス・リヨン再開発地域におけるスマートコミュニティ実証事業”の一環として、太陽光発電を活用したEV(電気自動車)充電管理システムを含むEVカーシェアリングシステムを構築し、地元企業による運用を開始したと発表した。

 今回の実証は、リヨン市において、交通渋滞や駐車場不足の解消と低炭素化を図る次世代の交通システムの構築を目的としたもので、実証期間は2015年12月までの2年間だという。実証地区内6ヵ所のステーションに、30台のEVと普通充電スタンド、3台の急速充電スタンドを導入し、欧州の交通サービス企業がカーシェアリングのシステムを活用した商用サービスを展開するとしている。

 東芝グループは、太陽光発電量予測システムや充電スケジュール最適化システムなど、EVのエネルギー源として再生可能エネルギーを有効活用するシステムの構築・運用を行なうという。具体的には、天気予報などの情報から発電量を予測し、更にEVシェアリングの予約状況や電力系統の情報から、ユーザへのEV割り当て、各EVの充電スケジュールを適正に制御するとしている。

 同グループによると、太陽光発電をはじめとする多くの再生可能エネルギーの発電量は気象条件に左右され、大量導入された際には電力系統への影響が課題となっている。また、カーシェアリングサービスとの連動はその利用状況の変動などから、適切な充電システムの管理が求められているという。同グループは今回、フランスのパートナー企業と連携し、商用ベースでの運用を行なうことで、再生可能エネルギーとの共存を図った交通システムの有効性を検証していくと伝えている。

同グループは、スマートコミュニティ関連事業への参画を通して、応用技術の確立を図るとともに積極的に事業拡大を推進していくとしている。



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