事例:CTC、東洋大学の仮想デスクトップ環境を構築

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事例:CTC、東洋大学の仮想デスクトップ環境を構築


掲載日:2013/10/15


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 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(CTC)は、学校法人東洋大学の白山キャンパス内のPC教室と図書館で使用しているPCをゼロクライアント端末に置き換え、820台の仮想デスクトップ環境を構築したと発表した。

 東洋大学のPC教室では、実際に利用できるまでに最大15分程度の時間がかかっていたという。また、PC教室は利用率が高く端末に障害が発生した場合に保守対応の時間が取りにくいことや、台数が多いためパッチ適用やアプリケーション更新などの管理者負担も課題だった。そこで、同大学ではCTCの仮想デスクトップ方式によるゼロクライアント端末を導入する提案を採用したとしている。

 ゼロクライアント端末とは、仮想デスクトップ環境向けに機能を最小化し、OSなどは搭載せずに極限までハードウェアにインストールするソフトウェアを減らした端末。同端末では、ユーザは必要に応じてクラウドにある仮想デスクトップ環境と作業データを呼び出し、Webアプリケーションを使って作業を行なうという。同端末では仮想デスクトップ環境の画面転送用に特化した専用OSを利用し、限られたソフトウェアしかインストールされないためセキュリティ性が高くなっている。

 仮想デスクトップ環境には、シスコシステムズ、ヴイエムウェア、EMCジャパン各社の製品を採用、統合サーバ基盤、統合仮想基盤、統合ストレージ基盤の3つの統合基盤でサーバとクライアント環境を集約して運用管理を一元化し、システム全体の可視化を可能にしたという。仮想化環境に適したセキュリティ対策としてトレンドマイクロの製品を採用、ウイルス検索によってサーバ、ストレージに負荷が集中し性能が低下する問題を回避し、高速化を可能にしていると伝えている。

 また、PC利用開始までの処理時間の短縮化のため、CTCでは機器の適切なサイジングを行ない、高速チューニング手法を組み合わせ、ドメインへのログインから利用開始までの高速化を可能にしたという。同端末を使用することで障害発生頻度を抑制、障害発生時も予備機と交換することで継続利用できる。また、システム更新時もサーバ上のマスタイメージの更新と配信のみにすることで管理者負担を減らした。

 同大学では、複数のキャンパスに分かれて存在する事務PCにおいても、同端末を使用した仮想デスクトップ環境の導入を目指しているという。


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