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IBM、The Now Factoryを買収


掲載日:2013/10/07


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 米IBMは、アイルランド The Now Factoryの買収について、最終合意に達したことを発表した。

 The Now Factoryは、アナリティクス・ソフトウェア・プロバイダの株式非公開企業。

 IBMは、今回の買収により、「IBM MobileFirst Analytics」のポートフォリオも補完されるとしている。このポートフォリオは、組織がモバイル機器の利用状況を分析する方法を強化して、優れた顧客体験を提供できるように設計されていると伝えている。

 The Now Factoryのソフトウェアを使用して膨大な量のネットワークやビジネスのデータを分析することにより、通信事業者は顧客に対するリアルタイムの洞察を得ることができるほか、得られた洞察を活用してネガティブな顧客体験やネットワーク障害の管理を改善し、顧客に対するサービスの品質を高めることができるとしている。

 また、利用者がモバイル・アプリケーションなどのクラウド型サービスをどのように利用しているかをより深く理解することができると伝えている。たとえば、同社のソフトウェアで3G、4G、LTEそれぞれのデータサービスの状況を分析し、利用量の多いプリペイド契約者へポストペイ(後払い)契約を提案するといった、ターゲットを絞ったキャンペーンの展開の実施を支援できるとしている。

 更に、The Now Factoryは、IBMのビッグデータ・プラットフォームを強化し、新たな種類のアナリティクス・ソリューションを市場に提供するとしている。たとえば、「IBM InfoSphere Streams」は、The Now Factoryのデータ・メディエーション(仲介)とアナリティクスの機能を増強し、移動中のデータに対するリアルタイム・アナリティクスの強化も含めソリューションの利用局面を拡大するとし、The Now Factoryの顧客は、Netezzaテクノロジーに基づく「IBM PureData System for Analytics」やHadoop基盤である「IBM InfoSphere BigInsights」にもアクセスでき、利用者とネットワーク・データの調査と詳細な分析が可能になると伝えている。

 今回の買収は、通常の手順を踏んだ締結条件のもと、第4四半期に完了する予定だとし、買収完了後、The Now FactoryはIBMソフトウェア・グループの一部となると伝えている。なお、金銭的条件については公表されていない。



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