ドコモなど、災害時の新たな通信混雑緩和技術の実証実験を開始

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ドコモなど、災害時の新たな通信混雑緩和技術の実証実験を開始


掲載日:2013/10/07


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 株式会社NTTドコモ(ドコモ)、日本電気株式会社(NEC)、富士通株式会社、NECソフトウェア東北株式会社、国立大学法人東北大学電気通信研究機構(東北大学)、国立大学法人東京大学先端科学技術研究センター(東京大学)は、大規模災害などにより通信混雑が発生した際に、余力のある離れた地域の通信設備を最大限に活用することで効率的に通信混雑を緩和する技術を確立し、東北大学構内(仙台市)と横須賀リサーチパーク内(神奈川県横須賀市)にあるテスト環境での実証実験を開始したと発表した。

 今回の実験では、離れた2つの地域の通信設備を仮想化し連携することにより、通信が混雑している地域の通信処理能力を増強し、通信混雑を迅速に緩和する技術について検証するという。地域間を結ぶネットワーク全体の状況を把握することにより、効率的な方法で通信処理能力の増強を図るだけでなく、アプリケーションやサービスの利用方法に関する検証も行なうなど、災害時などの大規模な通信混雑環境下において安定した通信サービスの提供を実現する技術の検証を実施するとしている。

 同実験は、総務省の“平成24年度一般会計補正予算”において“大規模通信混雑時における通信処理機能のネットワーク化に関する研究開発”として委託されており、災害時の確実な情報伝達技術を開発することを目的とているという。3月からの検討をもとに、今回のテスト環境を整え、実証実験を開始することとなった。最終的な実験結果は2014年3月末までに総務省へ報告する予定であるとしている。

 将来的に各社・各大学は、今回の実験で得られる成果を基に、大規模災害時に求められる通信手段を確保するため、信頼性の高い移動通信ネットワークを確立していけるよう取り組んでいくと伝えている。



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