みずほ情報総研、放射線医学総合研究所と共同研究を開始

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みずほ情報総研、放射線医学総合研究所と共同研究を開始


掲載日:2013/10/02


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 みずほ情報総研株式会社は、診断・治療・確認をリアルタイムで行なう未来型のがん治療を支援する技術の創出を目指して、GPU(Graphics Processing Unit)を用いたPET(Positron Emission Tomography)画像再構成手法の開発に着手すべく、9月12日より、独立行政法人放射線医学総合研究所と共同研究を開始したと発表した。

 みずほ情報総研によると、X線CT装置やPET装置のような人体を取り囲む形で配置した放射線検出器により計測したデータから体内の密度分布などを画像化するには、画像再構成と呼ばれる計算処理が求められる。放射線診断・治療において、画像再構成に求められる計算量は、画像の高精細化などの流れにともない膨大になりつつあり、計算時間の短縮に対するニーズは高まる傾向にあると伝えている。特に、現在、放射線医学総合研究所が開発を進めている診断と治療が同時に可能な開放型PET装置(OpenPET)による画像誘導型放射線治療を可能にするためには、画像再構成の計算時間を極限にまで短縮化したリアルタイムイメージングシステムの構築が不可欠だとしている。

 このような背景から、みずほ情報総研は、将来の画像誘導型放射線治療の確立に資するため、GPUを用いたPET画像再構成手法の開発に向けて、放射線医学総合研究所と共同研究を行なうこととしたという。

 今回の共同研究において、みずほ情報総研は、GPUを用いた大規模並列計算によるPET画像再構成の高速化に適した収束性の高い逐次近似型画像再構成アルゴリズムを放射線医学総合研究所と共同で開発し、プログラムとして実装するという。アルゴリズムの最適化及びチューニングにより、従来のCPUによる処理に比べて、画像再構成の計算時間を100分の1程度に短縮化できる見込みだとしている。なお、共同研究の成果となる画像再構成及びその高速化に関わる知識、知見、ノウハウは、今後の「OpenPET」の実用化に役立てていくとともに、放射線診断・治療をはじめとした生物・医療分野のユーザの研究開発、事業化の推進などを支援すべく応用を検討していくと伝えている。



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