NEL、AcaciaとASIC(DSP)で相互に接続可能な動作モードを提供

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NEL、AcaciaとASIC(DSP)で相互に接続可能な動作モードを提供


掲載日:2013/09/26


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 NTTエレクトロニクス株式会社(NEL)は、同社と米Acacia Communications Inc.(Acacia)がそれぞれ開発を進める毎秒100Gbコヒーレント光通信向け次世代デジタル信号処理ASIC(DSP)において、中距離向け動作モードの相互検証を完了したことを発表した。

 コヒーレント光通信向けのDSPは、偏波多重された高速光信号をコヒーレント検波する際に、分散補償や軟判定誤り訂正などのデジタル電気信号処理を駆使して、ファイバ伝搬で歪んだ信号波形から正しい信号データを復元するキーデバイス。ASICとは特定用途向けに設計・開発されたICのこと。

 NELは、100G DSP製品を販売するチップベンダ。Acaciaは、内蔵DSPや集積光部品の開発を自ら手掛ける100G光トランシーバベンダ。

 両社は、それぞれの次世代DSP開発を進めるにあたって、100Gプラガブル向けに消費電力を抑える中距離動作モードにおいては互換性を持たせることで合意し、今回当該機能の相互検証を完了したとしている。変調方式には長距離向けに実績のある DP−QPSK(偏波直交4位相偏移変調方式)、誤り訂正符号には国際標準として確立されたGFEC(光転送ネットワーク・インタフェースの国際標準規格ITU-TG.709 OTNが規定する標準誤り訂正符号)をそれぞれ採用することにより、擾乱にも強い確実な互換性を提供すると伝えている。

 今回の検証によって、複数ベンダの製品間でも互いに通信できる毎秒100Gbプラガブル光トランシーバ(ルータやスイッチ、光伝送装置などにおいて、差し換え可能なトランシーバポート向けに提供される光トランシーバ・ソリューション)の適用領域を、イーサネット標準(国際標準IEEE 802.3イーサネット規格)が規定する30kmを超えて拡大できることになると期待されると伝えている。



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