株式会社データホテルは、3段階解析ロジックを採用し、メール配信時の送信エラー数を抑え、エラー率0.03％を達成した、メール配信サービス「MMDSプラス」の提供を開始する。

　メールを高速で配信するASP型サービス「MMDS」では、1段階の解析処理を行なうのに対して、「MMDSプラス」では、メールサーバから返ってくるエラーコードの解析、エラーメールのメッセージ解析、エラー内容別パターン解析の3段階の解析処理を行ない、エラー理由を特定し、メール配信を行なうことで、送信エラー数を「MMDS」に比べ60分の1まで抑えている。これにより、メールの遅延や不達の発生を回避でき、意図したタイミングでのメール配信を行なえる。より高速にメールを配信するために、携帯向け・PC／スマートフォン向け、それぞれに最適化された2つの配信エンジンも搭載している。

　月額定額制のASPサービスで、専用サーバと多数のIP数で毎時60万通の高速メール配信を行なえるほか、ユーザの配信環境に合わせて適切な配信エンジンが提供される。メール配信時の現状把握から課題解決までをサポートするほか、エラー解析のノウハウを活用して、不達の原因になるエラーアドレスを自動排除できる。また、使いやすい管理画面を備え、オペレーションの負荷軽減を図れるほか、ユーザエージェントの自動判別で、デバイスごとに配信の最適化を図れる。

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