マイクロソフト等、高齢者の健康管理・孤立軽減のシステムを検証

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マイクロソフト等、高齢者の健康管理・孤立軽減のシステムを検証


掲載日:2013/09/18


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 日本マイクロソフト株式会社は、公立大学法人札幌市立大学、AVCテクノロジー株式会社、株式会社コーポレーション・ミヤと共同で、都市部における高齢者の孤立防止と健康管理をICTで支援するシステム「E-KURASHI」を開発し、2年後の実用化を目指して、札幌市内のマンション居住者を対象とした実証研究を開始すると発表した。

 「E-KURASHI」は、札幌市立大学を中心とする異分野融合チーム(看護とデザイン)が2009年〜2012年に開発した遠隔看護システム「E-KANGO」を基盤に開発されたという。ユーザは、「Surface RT」にインストールされた専用のWindows 8アプリに、体温・体重・服薬など日々の健康状態をタッチ操作で入力してセルフチェックできる。入力されたデータはクラウドソリューション「Microsoft Dynamics CRM Online」に蓄積される。システムについての相談も、タブレットのビデオ通話で簡易に行なえるという。今後は、入力データを医療スタッフが定期的にチェックして健康状態を把握、病気の早期発見や健康維持につなげ、医療スタッフとのビデオ通話での健康相談を想定していると伝えている。

 「E-KANGO」と比較し、新版のタブレット端末によるタッチ操作にも対応することで、高齢者やPCに詳しくない人でも使いやすくなり、また入力されたデータをマイクロソフトのクラウドサービスに保管するなど、セキュリティ面も強化されているという。

 11月より4者は共同で、琴似再開発地区のマンション住民に対して「Surface RT」を貸出し、「E-KURASHI」の試用を住民にしてもらい、そのフィードバックを得るとしている。札幌市立大学は研究総括及び学術的見地からの実験実施・分析を担い、AVCテクノロジーはシステム設計・構築・運用を担当し、日本マイクロソフトは「E-KURASHI」のデータを蓄積するクラウドサービスを実証研究期間中無償で提供して、実験場である琴似に位置する株式会社コーポレーション・ミヤは、実験参加者との調整、実験場の提供を行なうという。2014年度中に実証研究の成果をまとめ、2015年のサービス実用化に向けて改善を行なうと伝えている。

 今回の研究は、公益財団法人 北海道科学技術総合振興センター(ノーステック財団)の“平成25年度イノベーション創出研究支援事業”の補助を得て実施されるとしている。



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