Imperva、サイバー・アンダーグラウンド等に関するレポート発表

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Imperva、サイバー・アンダーグラウンド等に関するレポート発表


掲載日:2013/09/17


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 米Imperva社は、サイバー・アンダーグラウンドやハッキング技術などをまとめた月次レポート“Hacker Intelligence Initiative Report:PHP SuperGlobals:Supersized Trouble”を発表した。

 今回発表されたレポートでは、PHP SuperGlobalのパラメータを含む攻撃などPHPアプリに対する最近の攻撃動向に関する詳細な見解を述べ、ハッキング活動の一般的な特徴とWorld Wide Web全体の保全に対する影響に関して、詳しい考察を説明しているという。

 同社は、PHP SuperGlobalパラメータは、アプリケーション・ロジックを破り、サーバを危険にさらし、結果として不正取引やデータ漏洩を引き起こす高度なWeb攻撃と深く関わることから、ハッカー・コミュニティにおいて人気を集めているとし、同社のリサーチ・チームは、1ヵ月間で、SuperGlobalパラメータに関連した攻撃ベクトルを含む攻撃が、アプリケーションごとに平均144回行なわれていることに気付いたとしている。更に、研究者は単一のアプリケーションにおいて毎分最大90ヒットのリクエスト・バースト・フロードが5ヵ月以上継続した攻撃を確認したと伝えている。

 同レポートでは、PHP環境でMySQLを管理するためによく利用されている「phpMyAdmin」(PMA)の脆弱性を確認していると伝えている。「PMA」は、しばしばMySQL DBを利用するほかのアプリケーションにバンドルされているため、サーバ上に当該の脆弱性を顕在化させるとしている。たとえ管理者がこれを利用していない場合でも、サーバは任意のコードが実行される攻撃にさらされることになり、結果としてサーバが完全に乗っ取られる可能性があるため、“オプトアウト”でのセキュリティが推奨されると伝えている。

 また、各リソースに対して許可されたパラメータ名を特定するポジティブ・セキュリティ・メカニズムが、内部変数と同じ名前の外部パラメータを送信する機能である外部変数操作の弱点を利用する攻撃を防ぐことができるとしている。

 更に、同社の研究者は複雑な攻撃を搭載しているにも関わらず、容易に利用可能な攻撃ツールを、攻撃者が制作可能であることを発見したという。しかし、攻撃力が絶大である一方で、PHPメソッドにも弱点があるとし、アプリケーション・セキュリティ・ソリューションが攻撃の一段階を検出・防御することにより、攻撃全体を無力化することができると伝えている。



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