カスペルスキー、2013年第2四半期のスパムレポートを発表

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カスペルスキー、2013年第2四半期のスパムレポートを発表


掲載日:2013/09/05


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 株式会社カスペルスキーは、Kaspersky Labのデータから、2013年第2四半期(Q2)のスパムレポートを発表した。

 同レポートによると、すべてのメールトラフィックにおけるスパムの割合は、前四半期(Q1)から4.2ポイント増加して70.7%となり、フィッシングメールの割合は、Q1から0.0016ポイント減少して0.0024%だったという。

 Q2のトレンドとしては、悪質なファイルを添付した多くのメールが企業ユーザ宛てに送信されており、このようなメールの多くが、送信エラー通知、またはメール、FAXの着信通知などの“自動応答メール”を装うものだったという。スパマー達は企業の社員が悪質なファイルを添付したメールを正当なものだと判断して添付ファイルを開き、マルウェアを起動させることを目論んでいるという。また、近年ではあまり見かけなくなっていた悪質なEカードも検知したという。

 このほかにも、スパムフィルターにそのメールがニュース記事であると信じ込ませるため、メールの下部にはニュース記事から抜粋された文章が細かい文字で書かれているが、上部には物品やサービスの広告や写真が掲載されている、といったメールも検知されたという。

 活発なスパムの送信国はQ1と同じだが、それぞれの国の割合はわずかに変化しており、1位の中国は 1.2ポイントのダウン、2位の米国は0.9 ポイントダウン、3位の韓国は3ポイントダウンしたと述べている。

 スパムメールのサイズは1KB以下のものが多く、Q1から4.8ポイント増えて73.8%になったという。メールトラフィック内の悪質なファイルが添付されたメールの割合は、Q1から1ポイント減少して2.3%となったという。最も蔓延していたのはユーザのアカウント(特にオンラインバンキングサービス)にアクセスするためのユーザ名やパスワードを詐取するよう設計されたマルウェアファミリーだと伝えている。

 フィッシング攻撃で装われた組織の内訳はQ1からほぼ変化はなく、1位のソーシャルネットワーキングサイトは3.3ポイント減少したが、金融機関は1.2ポイント増加して2位にランクアップしたという。

 Kaspersky Labは、一見本物のように見えるメールでも、注意して扱うことが望ましいと伝えている。



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