SBM、ケニアで通信衛星を利用した低コストのエリア化実験に成功

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SBM、ケニアで通信衛星を利用した低コストのエリア化実験に成功


掲載日:2013/09/02


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 ソフトバンクモバイル株式会社(SBM)は、Bharti Airtel Limited(Bharti Airtel)と伝送路に衛星通信を利用し、コスト効率の良い携帯電話サービスを提供する実環境での実験(フィールドトライアル)をケニア共和国において実施し、実用化可能な技術の構築に成功したと発表した。

 SBMによると、固定通信や移動通信の設備の建設が困難な地域においては、衛星伝送路を利用した通信網の構築が検討されていたが、主に利用料が高額であることがその障壁になっていたという。今回は、ルーラル地域での通信衛星を利用した通信サービスの提供を、低コストで可能にするための技術と方法について検証を行なったとしている。

 通信衛星の電波帯域を共有して通信サービスを提供する技術はSBMが既に商用展開しており、2011年3月に発生した東日本大震災においても300を超える衛星基地局を運用し、通信不能となった地域の携帯電話網を構築した実績があるという。今回はこの技術に、セルを大きくする技術を組み合わせることで、1台の基地局でカバーできる通信可能エリアを大きく広げることに成功したと伝えている。

 また、今回の実験で成功した技術は、衛星帯域を通信量に合わせて動的に各基地局に割り当てることにより、相反する低コストと高速化を同時に可能にする技術であり、伝送路コストを削減し、地上系の伝送路が届かなかった遠隔地の集落でも携帯電話サービスを利用できるようにするものであるという。



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