矢野経済研究所、システム運用保守サービス市場の調査結果を発表

この記事をtweetする このエントリーをはてなブックマークに追加


矢野経済研究所、システム運用保守サービス市場の調査結果を発表


掲載日:2013/08/23


News

 株式会社矢野経済研究所は、国内のシステム運用保守サービスに関する調査を実施したと発表した。

 調査期間は4月〜7月、対象はITシステム機器/ソフトウェア/ネットワーク/システムの運用保守サービスを展開する企業で、調査方法は同社専門研究員による直接面談、電話・メールによる取材、文献調査を併用している。

 同調査では、顧客企業の情報システムの運用業務の代行サービスをシステム運用サービスとし、メンテナンス業務の代行サービスをシステム保守サービスとしている。運用サービスは、顧客企業内にあるICT機器の運用業務を代行する“オンサイト運用サービス”と、データセンタ内にあるICT機器の運用業務を代行する“データセンタ運用サービス”に分かれ、同様に保守サービスは、各々“オンサイト保守サービス”と“データセンタ保守サービス”に分かれるという。なお、“データセンタ運用サービス”には、ハウジングやホスティングなどのサービスを含む。

 同社は調査結果サマリーとして3点を発表している。1つはシステム運用保守サービス市場は、運用サービスが牽引し、2011年度から2017年度の年平均成長率は1.6%で推移、2017年度には3兆8800億円(事業者売上高ベース)に達すると予測している。

 2つめは、運用サービス市場の2011年度から2017年度の年平均成長率は4.2%で推移し、2017年度には2兆4359億円(同売上高ベース)に達すると予測している。震災以降、事業継続対策目的のデータセンタ利用が増加していることやクラウドコンピューティングの概念が普及したことが、“データセンタ運用サービス”の成長に繋がっているためであるという。一方、“オンサイト運用サービス”も、ユーザ企業の多くが間接業務であるシステム運用業務を外部委託したり、運用業務が高度化・複雑化しているため外部の専門家に運用業務を委託していることなどを背景に、成長が続いているとしている。

 3つめは、2011年度から2017年度の保守サービス市場は、年平均成長率マイナス1.8%で推移し、2017年度には1兆4441億円(同売上高ベース)になると予測している。保守サービス市場は、ハードウェア導入単価の下落にともない保守料金が低下していることや、サーバなどの統合が進み、保守対象となる機器の台数が減少していることなどから、市場の縮小が続いていると伝えている。



  ※製品ニュースに関するお問合せ : 企業サイトへ


  ※関連キーワードのリンクは自動で行っているため、適切でない可能性があります。ご了承ください。


図解でわかりやすいIT技術の解説記事2000本
ITセミナー400件、IT製品情報1000件以上!

キーマンズネットは、アイティメディア株式会社が運営する「企業向けIT関連情報サービス」です。会社で導入するIT関連製品の検討・選定にお役立ていただける情報サービスです。情報量・登録料ともに無料です。安心してご利用下さい。

キーマンズネットの新着情報を、お届けします

新着製品レポート

未知の脅威からの被害を防ぐ、セキュリティの新コンセプト「SDSN」とは 【ジェイズ・コミュニケーション】 「秒速スタート」は当たり前、今日から始める次世代のWeb会議 【ロジクール+他】 「無停止型サーバ」導入事例、性能向上と運用保守工数の削減を両立するには? 【日本ストラタステクノロジー】 低コストでマルウェア感染を防ぐ――目視を組み合わせた標的型メール攻撃対策 【クオリティア】 標的型攻撃は“目視”で防御、サンドボックスで防げない攻撃にも強い理由とは? 【クオリティア】
ファイアウォール Web会議 サーバー仮想化 メールセキュリティ メールセキュリティ
未知の脅威からの被害を防ぐ、セキュリティの新コンセプト「SDSN」とは 国内外に複数の拠点を持つ企業なら欲しいWeb会議システム。しかし、導入しても使い方が複雑となると、せっかくの投資効果が台無しだ。どういう製品を選べばいいのか。 「無停止型サーバ」導入事例、性能向上と運用保守工数の削減を両立するには? 低コストでマルウェア感染を防ぐ――目視を組み合わせた標的型メール攻撃対策 標的型攻撃は“目視”で防御、サンドボックスで防げない攻撃にも強い理由とは?
このページの先頭へ


Myリストへ

この記事をtweetする このエントリーをはてなブックマークに追加


掲載されておりますサービス内容・料金などは掲載日時点のものです。変更となる場合がございますのでご了承下さい。


20049541



このページの先頭へ

キーマンズネットとは

ページトップへ