採用:鳥取県立中央病院、電子カルテの認証にRSA SecurIDを採用

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採用:鳥取県立中央病院、電子カルテの認証にRSA SecurIDを採用


掲載日:2013/08/22


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 EMCジャパン株式会社(EMC)は、鳥取県立中央病院が「モバイル・カルテ・ビューワ」のアクセス認証にワンタイム・パスワードの「RSA SecurID」を導入したことを発表した。

 「モバイル・カルテ・ビューワ」は、病院の外にいる医師が情報端末を使用して電子カルテを閲覧し、診療に役立てる院外カルテ閲覧システム。

 鳥取県立中央病院は、救命救急センターとして鳥取県東部の全域をカバーし、救急現場からの搬送患者、重症及び複数の診療科領域にわたる重篤な救急患者を24時間体制で受け入れている。特に救急医療拠点における医師の激務が社会的課題となっている。そこで医師の負担をITの活用で軽減し、地域医療を支える医師もサポートする施策として「モバイル・カルテ・ビューワ」を開発したという。

 鳥取県立中央病院の医師は、iPadやiPhoneから「モバイル・カルテ・ビューワ」で電子カルテを閲覧する。「モバイル・カルテ・ビューワ」はシンクライアント技術を採用しており、端末にカルテの情報を保存しない。だが、ログインには患者の個人情報を万全に守るためのセキュリティ強度を持つ認証が求められることから、強度の高いワンタイム・パスワード認証であり、誰にでも直観的に使える認証製品として、「RSA SecurID」が採用されたとしている。

 「RSA SecurID」は、本人だけが知っている暗証番号とトークンが表示する60秒間のみ有効なパスワードで不正アクセスを防止するワンタイム・パスワード。ハードウェアトークン、ソフトウェアトークン、スマートフォン向けのラインアップがあり、利用するデバイスにあわせて選択できる。

 「モバイル・カルテ・ビューワ」の導入前は、休日夜間の若手医師からの出動要請でベテラン医師の勤務時間が増大していたが、現在は、ベテラン医師が自宅から電子カルテを閲覧して電話で当直医に指示することで救急患者に速やかで十分な対応ができるようになったという。また、出張中の医師が術後患者の電子カルテを確認して、電話で在院の医師に指示できるようになり、「モバイル・カルテ・ビューワ」は医師の負担軽減、人材育成、診療品質の向上に役立っていると伝えている。


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