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IBM、Trusteerを買収


掲載日:2013/08/21


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 米IBMは、Trusteerの買収について、最終合意に達したことを発表した。今回の買収により、クラウド経由で提供するソフトウェア及びサービスに対するIBMの投資が促進されるとしている。なお、金銭的条件については公表されていない。

Trusteerは金融詐欺や先進的なセキュリティ脅威から企業や組織を守るソフトウェアを提供している企業。同社のソフトウェアは、従来のセキュリティ・ソフトウェアが見逃す可能性があるセキュリティ脅威の特定が可能となっている。例えば、スマートフォンで感染する可能性があるマルウェアを検出するソフトウェアは、銀行の顧客がモバイルデバイスで安全に送金するのに役立ち、銀行はトランザクションの前に詐欺や口座の乗っ取りを防ぐ措置を講じることができる。

 今回の買収によって、クラウド経由で提供される「Security as a Service」や、包括的な詐欺対策とAdvanced Persistent Threat(APT)防御がIBMのセキュリティ・ポートフォリオに追加されるという。また、「QRadar」「i2」「SPSS」「InfoSphere」エンタープライズ・コンテンツ管理(ECM)といった、詐欺対策ソフトウェア及びサービスのポートフォリオが補完されるとしている。

 更にIBMは、イスラエルにサイバーセキュリティ・ソフトウェアの研究所を設立すると伝えている。この研究所は、両社の研究者と開発者200人以上を集結させ、モバイル及びアプリケーションのセキュリティ、先進的な脅威、マルウェア、詐欺防止、金融犯罪などに重点的に取り組むもので、イスラエルにあるIBMの研究開発施設に追加されると伝えている。



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