矢野経済研究所、国内のRFIDシステム市場に関する調査を実施

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矢野経済研究所、国内のRFIDシステム市場に関する調査を実施


掲載日:2013/08/19


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 矢野経済研究所株式会社は、国内のRFIDシステム市場に関する調査を実施したと発表した。

 調査期間は3月〜6月、対象はRFID関連メーカー、ソリューションサービス事業者、ユーザ企業、業界団体で、調査方法は同社専門研究員による直接面談、電話・メールによるヒアリング、文献調査を併用している。

 同調査におけるRFID(Radio Frequency IDentification)システムとは、RFIDタグ(ICタグ)の電子回路に記憶された情報を、無線通信によって、非接触で読み書きする自動認識システムを指す(SuicaやPASMO、Edyなどの非接触ICカードは対象に含まない)としている。

 同調査におけるRFIDシステム市場規模は、個別情報を記憶するRFIDタグや、データ更新・制御・処理を行なうリーダ・ライタ(アンテナ、送受信部、コントローラなど)、プリンタ、ソフトウェア(ミドルウェア、アプリケーションなど)を合算し、算出したとしている。

 同社は調査結果サマリーとして2点を発表している。1つは、2012年度のRFIDシステム国内市場規模を前年度比103.3%の666億9300万円(メーカー出荷金額ベース)と推計したという。市場はリーマン・ショックを境に2009年度から2010年度に年率7〜10%ほど縮小したが、2011年度からは回復に転じ、2012年度はUHF帯での新周波数帯移行公表にともない、状況を静観するユーザ企業が増えたことなどから伸び率は鈍化したものの回復基調に変化はないとしている。

 2つめは、今後の市場では、UHF帯での新周波数帯移行特需やアパレル業界などの新たな用途での導入活発化、設備投資減税の実施、RFIDタグの低価格化などを背景として、持続的な成長に向かうと予測している。RFIDシステム国内市場の2012年度から2017年度までの年平均成長率(CAGR)は8.1%で推移し、2017年度の同国内市場規模は983億8400万円(メーカー出荷金額ベース)まで成長すると予測している。



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