採用:日本IBM、AGとGPFS活用しXFEL施設SACLAのシステム導入支援

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採用:日本IBM、AGとGPFS活用しXFEL施設SACLAのシステム導入支援


掲載日:2013/08/06


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 日本アイ・ビー・エム株式会社(日本IBM)と株式会社アルゴグラフィックス(AG)は、独立行政法人理化学研究所(理研)放射光科学総合研究センターと公益財団法人高輝度光科学研究センター(JASRI)が共同で運用するX線自由電子レーザー(XFEL) 施設SACLAの実験データを蓄積するシステムの導入を支援し、4月より稼働開始したことを発表した。

 SACLAでは、原子や分子の動きをX線レーザーにより瞬間的に捉え、瞬時に起きる物理化学現象を観察できる。原子や分子の動きを直接観察することは、難病の原因解明や創薬で重要なタンパク質の機能解析、地球環境を悪化させる物質の抑制方法の確立などにつながるという。SACLAからは測定結果が2次元の画像データとして生成され、その量は最大で毎秒約600MB、一日で約50TBに達するとしている。

 今回導入されたシステムでは、絶え間なく生成される大容量データを高速かつ確実に蓄積し、蓄積されたデータはスーパーコンピュータに受け渡され、大規模並列計算をともなう高度な解析が行なわれる。

 同システムには、大容量データの高速処理を可能にするIBMの分散共有ファイルシステム「General Parallel File System」(GPFS)のほか、科学技術計算に適した「Intelligent Cluster」 ソリューションと、「GPFS」を適用したディスク・ストレージ、及びテープ・ストレージ「IBM System Storage TS3500テープ・ライブラリー」「IBM System Storage TS1140テープ・ドライブ」が活用されている。

 ディスク・ストレージには約1PB(ペタバイト)、テープ・ストレージには約6PBを有し、今後のデータ容量の増大に対して21PB以上の拡張性を備えている。従来のディスクシステムは約2週間分のデータを保存できる容量だったが、テープを活用したシステムの導入により、約3年間分のデータを保存できるようになったと伝えている。

 ディスク・ストレージ上のデータは、IBMのストレージ管理ソフトウェア「Tivoli Storage Manager」(TSM)により、アクセス頻度など任意の条件に基づいてテープ・ストレージとの間で階層管理される。テープ・ストレージを併用することで、ディスク・ストレージだけでシステム構築する場合と比較して、消費電力を9割以上削減できるとしている。


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