ソフトバンクテレコム、準天頂衛星を利用した測位精度実験を実施

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ソフトバンクテレコム、準天頂衛星を利用した測位精度実験を実施


掲載日:2013/07/30


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 ソフトバンクテレコム株式会社は、一般財団法人 衛星測位利用推進センター(SPAC)と5月に経済産業省による2013年度“準天頂衛星システム利用実証事業”に係る補助事業に共同申請し、これが採択されたことを受け準天頂衛星初号機“みちびき”を利用した位置情報の測位精度についての実証実験を2013年秋に鹿児島県種子島と屋久島で実施すると発表した。

 ソフトバンクテレコムによると、GPSと呼ばれている位置情報の測位精度は10m以上の誤差があるが、高精度な測位を可能にする準天頂衛星初号機“みちびき”をはじめとした“準天頂衛星システム”を活用することで、同準天頂衛星に対応した一般的な受信機でも誤差1m前後以内の測位ができるようになる。

 同実証実験では、同社が提供する位置情報を利用した情報配信サービス「ふらっと案内」と、同準天頂衛星の位置測位情報、更に屋内でも位置情報を送信できるIMES(Indoor Messaging System:GPS衛星と同等の信号を用いる屋内測位方式)を利用した屋内外のシームレスな測位実験を行なう。更に、同準天頂衛星経由でショートメッセージを送信するL1-SAIF補強信号の受信実験を行なうことで、位置情報受信技術の向上を図るとともに、正確な位置情報を観光などに活用する実用化に向けた可能性を探るとしている。

 種子島で行なわれる“種子島ランドマーク実証実験”は、参加モニタを一般から募集し、種子島全域を対象とした観光スタイルで3回に分けて行ない、日本の技術がビジネスの即戦力であることを実証するという。実験参加者は同情報配信サービスの機能を利用したデジタルスタンプラリーに参加し、種子島の歴史や自然に加え、種子島を舞台とした人気ゲームの“ROBOTICS;NOTES”に登場する各所を巡る複数のコースで島内観光を体験する。更に、同情報配信サービスに新たに搭載された“AR(拡張現実)機能”と“アニメーション・オーバーレイ機能”も利用し、コース上に同準天頂衛星の正確な位置情報を活用した“ハイブリッド測位AR(拡張現実)”のポイントを用意するとしている。

 また、国内有数の雨量を誇る山岳地形と森林の自然遮蔽物をもつ屋久島の山岳地域では、位置測位困難地域での準天頂衛星信号の受信優位性、及び測位精度についての実験を行なうとしている。



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