ITR、企業向けルータやスイッチなどのアプライアンス市場を調査

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ITR、企業向けルータやスイッチなどのアプライアンス市場を調査


掲載日:2013/07/26


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 株式会社アイ・ティ・アール(ITR)は、企業向けルータ、企業向けスイッチ、レイヤ4-7スイッチ、WAN高速最適化機器、企業向け無線LAN、VPN(Virtual Private Network)ルータ製品を対象とした市場調査結果、及び企業向け無線LAN市場予測を発表した。

 今回の調査によると、企業向けルータはアラクサラネットワークスの低迷が影響し、2012年度は前年度比3.2%減になっている。企業向けスイッチは2012年度も6.6%増と安定成長し、シスコシステムズが高いシェアを維持している。レイヤ4-7スイッチについては2012年度はA10ネットワークスが首位で、市場は16.5%増の高成長を維持している。WAN高速最適化機器はジュニパーネットワークス撤退で2012年度の市場は1.7%増へ減速し、企業向け無線LANはスマートフォンやタブレットPCの普及により、2012年度は28.8%増になっている。VPNルータはモバイル機器の普及にともない、2012年度は10.5%増、2013年度も好調を維持すると伝えている。

 国内企業向け無線LAN市場については、2012年度の売上金額は約183億円、前年度比28.8%増と伸びとなった。公衆無線LANスポットの拡大とスマートフォンやタブレットPCのビジネス利用の拡大を背景に同市場も拡大しているという。2013年度も同様の傾向が続いており、市場は同20.7%増と引き続き大きな伸びを見込んでいるとしている。2012年度から2017年度までの年平均成長率(CAGR)は12.9%と、ネットワーク・アプライアンス市場の製品分野のなかでは最も高い伸びを予測していると伝えている。

 ITRは、スマートデバイスの国内企業での導入拡大とコンシューマー市場での浸透を背景に、通信事業者による無線LANサービスビジネスの強化が進んでいるとしている。市場の勢いを受けて、これまでセキュリティや運用の観点から無線LANに消極的であったユーザ企業でも導入での壁が低くなっているとし、このような背景から、2012年度から2017年度にかけて企業向け無線LAN市場は好調な成長を維持するとの予測を発表している。



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