NTT、自動デマンドレスポンスでOpenADR2.0 Profile Aの認証取得

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NTT、自動デマンドレスポンスでOpenADR2.0 Profile Aの認証取得


掲載日:2013/07/24


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 日本電信電話株式会社(NTT)は、“自動デマンドレスポンス”(ADR)によって広域エリアでの電力需給を最適化し、消費電力の抑制を可能にするスマートコミュニティ・プラットフォームにおいて、ADRの国際標準規格である“OpenADR2.0 Profile A”の認証を7月4日に取得したことを発表した。

 ADRとは、電力会社や電力需給調整を仲介する事業者(アグリゲータ)などが、電力需給が逼迫した場合に需要家に対して節電要請や電気料金の変更通知などを自動で送付し、あらかじめ設定した使用環境(エアコンOFF、照明の照度低減など)を自動的に制御する仕組み。

 今回開発されたスマートコミュニティ・プラットフォームは、クラウド基盤上に電力会社・アグリゲータ・サブアグリゲータ・需要家の関係を柔軟に定義し、“OpenADR2.0 Profile A”を用いて相互にデマンドレスポンスのメッセージを交換することを可能にする。

 また、クラウド基盤上でVM(仮想マシン環境)を追加することにより、大規模な電力会社・アグリゲータ・需要家を収容し得る、スケーラブルなエンジン構成方式を確立している。更に顧客DBやメッセージ交換がクラウド上で完結するため、セキュリティ的にも強固となっている。

 これにより、ADRサービスを行なう電力会社やアグリゲータの初期投資を削減するとともに、ビジネスの拡大に応じて電力会社・アグリケータなどの追加や関連付けを柔軟に行なえるようになる。

 同社は今後、7月に公開されたより高機能な仕様(双方向通信プロトコルXMPPのサポート、XML署名によるセキュリティ強化、価格表などより複雑なイベント・レポートのサポートなど)である“OpenADR2.0 Profile B”の早期認定取得を目指すとしている。

 なお、NTTコミュニケーションズ株式会社は、早稲田大学が今夏より開始する日本版ADR標準手法の実証実験に参画して、同社のクラウドサービス「Bizホスティング Enterprise Cloud」上に、NTTが開発したOpenADR対応のスマートコミュニティ・プラットフォームを構築し、同大学の相互接続試験・評価環境として提供すると伝えている。



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