東芝、スマートメーターを活用した夏季のDR実証実験を実施

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東芝、スマートメーターを活用した夏季のDR実証実験を実施


掲載日:2013/07/23


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 株式会社東芝は、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が米ニューメキシコ州で実施している日米スマートグリッド実証プロジェクトのうちロスアラモス郡の実証サイトにおいて、スマートメーターを活用した夏季のデマンドレスポンス(DR)実証実験を7月22日から実施すると発表した。

 日米スマートグリッド実証プロジェクトは、NEDOが米ニューメキシコ州政府及び米連邦政府エネルギー省傘下の国立研究所などと協力し、ロスアロモス郡とアルバカーキ市で行なうスマートグリッドの共同プロジェクト。ロスアロモス郡では、大規模太陽光発電システム(1MW)が接続された配電系統で電力系統用大型蓄電池制御とDRを用いることで、配電線の電気の流れを制御して品質を確保するシステムを構築し、実証を実施しているという。東芝は、「グリッド制御監視システム」(μEMS)、「メーターデーターマネジメントシステム」(MDMS)、スマートメーターを現地に納めており、ロスアラモス郡については実証サイトの取りまとめを担っているという。

 今回のDR実証実験で用いられるシステムは、同社の「μEMS」を中核とし、ランディス・ギア社の「スマートメーター総合管理システム」、「MDMS」、及び東芝ソリューション株式会社の「顧客情報管理システム」で構成される。また、ランディス・ギア社製スマートメーターを設置したロスアラモス郡の1600世帯のうち約820世帯が実証実験に参加する。

 実証実験では、翌日の気温や電力需給の予測に基づき、μEMSから参加世帯にDR実施を連絡する。各家庭では、電力使用量の増加が予想される夕方の時間帯に“エアコンの温度設定を変更する”“外出時間を調整する”などの節電行動を通して、ピーク時間帯の電力使用を抑制し、その電力削減量に応じて、各家庭に報奨金が支払われるという。

 参加世帯は、電力ピーク時に電力料金が平常時の数倍に設定されるCPP(Critical Peak Pricing)方式及び電力ピーク時に電力使用を抑制した量に応じて報奨金が支払われるPTR(Peak Time Rebate)方式、均一料金方式の中から電力料金の支払い方式を選択でき、今回の実証実験を通して支払い方式に応じた各世帯の行動について検証するとしている。なお京都大学の発案により、参加者がCPPもしくはPTRを選択できるグループと、あらかじめ指定されたグループに分け電力削減の効果を調査するという。



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