採用:東工大、NECらとグリーンスーパーコンピュータ増強

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採用:東工大、NECらとグリーンスーパーコンピュータ増強


掲載日:2013/07/22


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 東京工業大学学術国際情報センター(東工大)は、今秋に稼働予定の「クラウド型グリーンスーパーコンピュータTSUBAME2.5」への増強を、日本電気株式会社(NEC)と日本ヒューレット・パッカード株式会社(日本HP)とともに開始すると発表した。

 TSUBAME2.0は東工大が中心となり、NEC、日本HP、エヌビディア・ジャパンなどが開発したペタコン(ペタスケールコンピュータ)として2010年より稼動し、稼働開始直後より高い利用率をもって活用されてきたという。同システムは、2.4PFlops(ペタフロップス)の計算性能と7.2PBytesのストレージを備えているが、繁忙期には利用率90%以上、多い時には99%に達することもあり、運用予定期間を2年以上残した現時点で既に計算資源が逼迫した状況になっているという。

 TSUBAME2.5の理論演算性能値は5.7PFlops(1秒間に5700兆回の浮動小数演算が可能)とTSUBAME2.0に比べ約2.4倍の性能値になるという。また単精度の理論演算性能値では約17PFlopsとなる。TSUBAME2.5では、TSUBAME2.0では実現できない規模の並列計算を可能とし、今後も大幅な増加が予想される超大型計算の需要を満たすとともに、理化学研究所に設置されているスーパーコンピュータ「京」やほかの大学の情報基盤センタと連携して、社会貢献アプリケーションの莫大な計算需要に応えていくとしている。

 増強にあたっては、電力不足という社会的要請も鑑み、現在の消費電力と同等または減少させるとしている。このため、現有のGPUアクセラレータを全部または一部置き換える形で増強装置の導入を行なうという。また現システムで稼働している利用者各自のアプリケーション及び商用アプリケーションを継続的に利用できるようにするという。今回の性能向上は、2015年末に導入予定のTSUBAME3.0につながるステップだと伝えている。


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