事例:AGC、会計統合基盤構築のためSAPソリューションを導入

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事例:AGC、会計統合基盤構築のためSAPソリューションを導入


掲載日:2013/07/18


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 SAPジャパン株式会社(SAP)は、旭硝子株式会社(AGC)が連結会計処理業務や業務プロセスの効率化のため、「SAPR Financial Consolidation」などのSAPソリューションを導入したと発表した。

 AGCグループでは従来、グループ会社ごとに会計の基盤を構築していて、勘定科目や各種コード、制度連結や管理連結の計算環境が異なっており、連結会計処理を行なう際には、Excelで作成した財務情報をグループ各社から収集していたという。そこで同グループでは、経営スピードの向上を目的に、連結会計ソリューション「SAP Financial Consolidation」の導入を行ない、2012年1月に本稼働を開始したと伝えている。「IFRSスターターキット」をベースとして日本の会計基準の設定を加えた開発を行ない、複数会計基準への対応も図ったという。また、グループ会社向けの会計・購買システムを「SAP ERP」と「SAP NetWeaver Business Process Management」によって構築し、主に日本やアジアのグループ各社へ導入を進めているという。

 システム構築に関しては、アクセンチュアが担当した。AGCグループが連結会計処理で抱えていた課題の抽出から、業界全体の商習慣、会計プロセスの違いなどを踏まえ、国内外の各拠点に対してスムーズな展開と連携を可能にさせる同グループの標準モデルを構築したと伝えている。

 同ソリューション導入後、連結会計処理の効率化は進んでおり、例えば月次の連結処理において、経営トップ向けの管理業績速報の作成期間が従来の8営業日から5営業日に短縮したという。また、グループ各社の財務情報入力がWeb画面化されたことによって、Excelによる収集時と比べて効率化し、グループ会社と同じ画面を見ながら報告内容を確認できるため、意思疎通も図りやすくなったという。「SAP ERP」との自動連携化により報告業務工数の削減も達成できたと伝えている。更に、連結計算に要するシステム処理時間が、従前のシステムに比べ約10分の1の20分程度に短縮されたことも効果として伝えている。


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