フリースケール、SUPER GT第4戦よりADAS実装実験を本格始動

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フリースケール、SUPER GT第4戦よりADAS実装実験を本格始動


掲載日:2013/07/17


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 フリースケール・セミコンダクタ・ジャパン株式会社(フリースケール)は、車載向け次世代ドライバ・アシスト・システム(ADAS)ソリューションの実装実験を、2013年度“SUPER GT 第4戦 SUGO GT300km RACE”より本格始動することを発表した。

 2012年よりフリースケールとパートナー各社は、アクティブ・セーフティを中心とするADASに関わる実装実験を行なってきたという。

 レーシングカーにおいては一般車に比べて、騒音、加重、高熱、過度の電気信号障害など、より過酷な環境になるとし、量産車ベースのレースとしてはSUPER GTは、ADAS研究を行なう場として適していると伝えている。

 同社は、ハードウェア、ソフトウェアにおけるパートナー企業や大学関係者などの組織団体と協働を行なう中で、アクティブ・セーフティから、衝突予知(Predictive Safety)システムの構築を目指すとともに、その中の要素技術としてドライバの生体情報、また走行/駐車中の環境情報などを取得し、データ転送・解析を行なう実験をSUPER GTのレーシングカー上で行なっていくとしている。

 具体的には、スピード、エンジン回転数、ハンドル舵角、車両姿勢(傾き)などの車両情報を取得するほか、サラウンドビュー・カメラやレーダーによる車両周辺情報を探知することで、駐車支援、車間距離保持、レーン・キーピング・アシスト、前方/ブラインド・スポットにおける衝突防止への応用を試みるとしている。また、ドライバーの発汗や心電、筋電などの取得とモーション・センサによる筋肉の動きの解析をすることにより、負荷を最小限にする車内設計や、ドライバの走行中の異常検知などへの応用を期待するとしている。更に、これらの情報を有線/無線通信で転送し解析すると伝えている。

 同社は、これらのデータを利用することで、ドライバの体調不調や危険運転などにアラートを出す、衝突を回避する、また操縦不能になった場合には遠隔操作で安全に車を停めるといったことが将来可能になるよう検討しているという。また、これらの技術研究は、一般車/レーシングカーにおけるADASアプリケーションのほか、医療分野や高齢化社会における新たなアプリケーションの創造をもたらすと期待されていると伝えている。



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