富士通、高性能UNIXサーバで社内DB基盤を統合

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富士通、高性能UNIXサーバで社内DB基盤を統合


掲載日:2013/07/16


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 富士通株式会社は、UNIXサーバ「SPARC M10」と米オラクル・コーポレーション(オラクル)の「Oracle Database 11g」を活用してオラクルDB基盤の統合を行ない、9月下旬より順次稼働を開始する予定だと発表した。

 富士通は今回の社内DB基盤の統合により、システム全体の性能向上、DBサーバの運用レベルの統一、可用性の向上、トータルコストの削減を目指すとしている。更に、これをリファレンスモデルとして社内にノウハウを展開し、社内エンジニアの技術力の向上などを図るとしている。

 同社では従来、生産管理・購買・物流・総務など様々な部門ごとにDBサーバを導入してきた結果、複数バージョンのDBが存在し、サーバが乱立していたという。そのため、バックアップや災害対策にかかるコストが高額になるほか、運用管理におけるサービスレベルに差がある状態だった。東日本大震災を契機としてこれらの課題に対応するため、全社で利用可能なDBサービス基盤の構築を開始したと伝えている。

 これまでオラクルDBを活用していた基盤は「Oracle Database 11g」に統一し、基盤プラットフォームは社内のDB利用状況に合わせてUNIXサーバ基盤とPCサーバ基盤に分割し、統合を行なうとしている。

 UNIXサーバ基盤に選択した「SPARC M10」は同社が開発したCPU「SPARC64 X」を搭載し、様々な業務をスムーズに動作させる汎用UNIXサーバ。最大構成時には64CPU、1024コアというスケーラビリティを可能にしており、大規模なサーバ集約にも余裕をもって対応できる。PCサーバ基盤に採用したオラクルの「Oracle Exadata」は、オラクルDBに最適化されたDB・マシン。バッチ/OLTPともに優れた性能を備えている。

 これらの基盤は、本番環境とDR環境兼開発環境を遠隔地に別々に設置するという。また、データの同期は「Oracle Data Guard」実施して緊急時に備えるとともに、運用レベルの統一と向上を図る。これらの対策により、システム全体の可用性向上、運用管理をはじめとするトータルコストの削減を図ると伝えている。



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