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NEC、Scope3排出量を公表


掲載日:2013/07/05


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 日本電気株式会社(NEC)は、企業がサプライチェーン全体の温室効果ガス排出量を算定・報告するための国際的な基準“Scope3 スタンダード”に従い、調達から生産、廃棄にわたるサプライチェーン全体でのCO2排出量の集計を2012年度実績分について行ない、その結果を公表した。

 Scope3 スタンダードは、世界資源研究所(WRI)と持続可能な開発のための世界経済人会議(WBCSD)により1998年に発足したGHGプロトコルイニシアチブが2011年10月に発行した。

 NECでは、事業活動にともなうCO2排出量の削減と、ITソリューションの提供を通じた社会全体でのCO2排出削減量の拡大を積極的に推進しており、従来は“炭素統計”として自社のエネルギー使用や物流、紙の使用、従業員の出張によるCO2排出量や、ITソリューションの提供によるCO2削減貢献量について独自に集計・公表してきたが、今回、サプライチェーン全体でのCO2排出量の更なる削減を推進するため、NECとして初めて2012年度実績分について“Scope3 スタンダード”に従った集計を行なったと伝えている。

 集計の結果、サプライチェーン全体でのCO2排出量(計814万トン)のうち94%がScope3に相当し、中でもNECが販売した製品の使用段階での排出が全体の60%と多いことがあらためて確認できたという。

 今後Scope3の集計結果に基づき、製品の使用段階での排出量削減に向け、製品のエネルギー効率を高める努力を続けるとともに、購入した製品・サービスなど他の比較的大きな排出量のプロセスでの改善に着手し、サプライチェーン全体でのCO2排出量の削減が着実に進むよう努力していくと伝えている。

 なお、Scope3の集計結果は、みずほ情報総研株式会社による第3者レビューサービスにより、透明性・信頼性を確保しているという。



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