東芝、欧州のデマンドレスポンス関連会社の買収について発表

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東芝、欧州のデマンドレスポンス関連会社の買収について発表


掲載日:2013/07/05


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 株式会社東芝は、デマンドレスポンス(需要応答、以下DR)向けソフトウェア開発・サービスの提供を行なう欧州サイバーグリッド社(cyberGRID GmbH)の株式の76%を取得し、子会社化したと発表した。今後、DRを含むエネルギーマネジメント事業の欧州での展開を本格化していくという。

 サイバーグリッド社は、電力会社向けにDRシステムを提供する会社で、すでにスロベニアでのDRシステムの導入実績があり、欧州域内で拡販活動を推進している。電力会社は、同社のシステムを活用することで、工場やビルなどの分散電源の供給能力と、需要家側の削減可能な消費電力を一括して遠隔管理できる。これによって、仮想的に単一の発電設備のように電力供給量を調整するVPP(Virtual Power Plant)ソリューションを提供し、効果的なDRができるとしている。

 東芝は、グリッド監視制御システム、蓄電池システムや、ランディス・ギア社のスマートメーター、通信からメーターデータ管理ソフトまでのAMI(Advanced Metering Infrastructure:スマートメーター総合管理システム)といった電力の供給側と、エネルギーマネジメントシステムや省エネ機器・システムといった工場・ビルなどの需要側の双方へのスマートグリッド関連ソリューションをグローバルに展開している。同社は、今回のサイバーグリッド社買収によって、欧州において電力会社向けに電力の安定運用を図るためのDR導入計画支援やシステム及び運用サービスを提供するとともに、制御対象となる需要家向けソリューションも展開していくと伝えている。

 同社は、今後もグローバルにスマートグリッドをはじめ、エネルギー、交通、医療などの社会インフラの最適化を目的としたスマートコミュニティ事業の展開をしていくという。



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