ソフトバンク、ウィルコムの連結子会社化を発表

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ソフトバンク、ウィルコムの連結子会社化を発表


掲載日:2013/07/03


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 ソフトバンク株式会社は、同社が発行済株式の100%を保有する株式会社ウィルコムが、7月1日、東京地方裁判所から会社更生手続終結の決定を受け、ウィルコムは同日付で同社の連結子会社になったことを発表した。

 ウィルコムは、2010年2月に東京地方裁判所に対して会社更生手続開始の申立を行ない、同年3月に同裁判所から会社更生手続の開始決定を受けた後、更生計画(2010年11月に認可決定)に基づき、更生債権などの弁済を進めてきた。更生計画は、更生債権及び更生担保権に対する支払い総額約410億円を2011年から6年間にわたって均等弁済するというものだという。ソフトバンクは、2010年8月に同社のスポンサーに就任し、事業家管財人を派遣するとともに、事業運営及び更生計画の遂行に必要な支援を行なってきた。また、2010年12月にはウィルコムの全発行済株式を取得した。

 ウィルコムの累計契約数(PHS及び3Gサービスの合計)は、2007年7月末には466万件を数えたものの、2010年12月末時点では378万件にまで落ち込んでいた。しかし、ソフトバンクの支援の下で、新料金プランの導入、端末ラインアップの拡充、取り扱い店舗の拡大などに取り組んだ結果、2011年1月には20ヵ月ぶりに純増契約数(新規契約から解約を差し引いた数)がプラスに転じたとしている。その後も累計契約数は右肩上がりで推移を続け、2013年5月末時点で545万件となっているという。契約数の増加にともなって業績も回復し、2011年度第2四半期には四半期ベースで営業黒字に転じ、その後も黒字を維持していると伝えている。

 このように業績が改善していることから、ウィルコムはソフトバンクから資金を調達した上で、更生債権など(残額:約271億円)の一括繰上弁済を実施するとともに、東京地方裁判所に対して会社更生手続終結の申立を行なったとしている。

 同社の連結子会社化にともなって、ソフトバンクが保有する同社株式について公正価値による再測定が行なわれ、取得原価と公正価値の差額がソフトバンク連結損益計算書に計上されるとしている。



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