矢野経済研究所、分散型電源のO&Mアウトソーシング市場を調査

この記事をtweetする このエントリーをはてなブックマークに追加


矢野経済研究所、分散型電源のO&Mアウトソーシング市場を調査


掲載日:2013/07/03


News

 株式会社矢野経済研究所は、国内の分散型電源におけるO&M(Operation&Maintenance、運転管理業務及び維持管理業務)のアウトソーシング市場に関する調査を実施したと発表した。

 調査期間は4月〜6月、対象は分散型電源のO&Mサービス事業者で、調査方法は同社専門研究員による直接面談、電話・メールによるヒアリング及び文献調査を併用している。

 同調査における分散型電源とは、コージェネシステム、太陽光発電システム、風力発電システム、バイオマス発電システム、廃棄物発電システム、小水力発電システムの6種類の発電システムを指すとしている。いずれも、業務用や産業用に使用される分散型電源で、一般住宅用のシステムは含まない。

 同調査における分散型電源のO&Mアウトソーシング市場とは、分散型電源の発電事業者がO&Mサービス事業者へ委託したO&M委託金額から算出したもので、分散型電源のO&M包括市場とは、O&Mアウトソーシングの一形態として、発電システム全体を1つの事業者に長期的・包括的にワンストップで委託するO&M包括契約を結んだ場合のO&M委託金額から算出したという。O&Mアウトソーシング市場規模の内数であるとしている。

 同社は調査結果サマリーとして、3点発表している。1つは、2012年度の分散型電源のO&Mアウトソーシング市場規模は、前年度比4.0%増の3005億円(委託金額ベース)と伸長したという。その中で、O&Mを一括してワンストップで委託するO&M包括市場規模は、同12.2%増の1002億円(同)に伸長したとしている。

 2つめは、再生可能エネルギー固定価格買取制度で太陽光発電システムを中心とした新規参入の発電事業者が急増し、発電システムの設置・建設やO&Mを専門事業者にアウトソーシングするビジネスモデルが一般化しているという。また、O&M包括契約件数が増加したほか、O&Mサービス事業者が発電システムを所有して、ユーザにエネルギーを供給するオンサイト・エネルギーサービスの形態も増加したという。

 3つめは、今後の分散型電源O&Mアウトソーシング市場規模は各発電システムの導入ストック量の拡大にともなって成長し、2020年度は4237億円(2012年度比:41.0%増、委託金額ベース)に拡大し、同年度のO&M包括市場規模も2189億円(同:118.5%増、同)に拡大すると予測している。



関連キーワード

  ※製品ニュースに関するお問合せ : 企業サイトへ


  ※関連キーワードのリンクは自動で行っているため、適切でない可能性があります。ご了承ください。


図解でわかりやすいIT技術の解説記事2000本
ITセミナー400件、IT製品情報1000件以上!

キーマンズネットは、アイティメディア株式会社が運営する「企業向けIT関連情報サービス」です。会社で導入するIT関連製品の検討・選定にお役立ていただける情報サービスです。情報量・登録料ともに無料です。安心してご利用下さい。

キーマンズネットの新着情報を、お届けします

新着製品レポート

SSLを悪用するサイバー攻撃の手口と対策を解説 【マクニカネットワークス】 野村証券の大規模ネットワーク運用術:8000ノード一元管理の手法 【日本ヒューレット・パッカード】 ハイパーコンバージドの利点を生かすバックアップアプライアンス 【arcserve Japan】 飲料販売会社の導入事例から帳票電子化の生産性向上効果を考える 【ウイングアーク1st株式会社】 クラウド基盤に関するアンケート 【ニュータニックス・ジャパン】
暗号化 ネットワーク管理 バックアップツール 電子帳票システム その他ストレージ関連
暗号化が危険を招く原因に? SSLを悪用するサイバー攻撃の手口と対策を解説 野村証券の大規模ネットワーク運用術――8000ノードの一元管理に選んだ手法は? ハイパーコンバージドインフラのメリットを生かすバックアップアプライアンス 北陸コカ・コーラボトリングが電子帳票システムを大幅改修する4つの目的 ギフト券が当たる★クラウド基盤に関するアンケート
このページの先頭へ


Myリストへ 印刷用ページへ

この記事をtweetする このエントリーをはてなブックマークに追加


掲載されておりますサービス内容・料金などは掲載日時点のものです。変更となる場合がございますのでご了承下さい。


20048283



このページの先頭へ

キーマンズネットとは

ページトップへ