Kaspersky Lab、IDCが行なった調査について発表

この記事をtweetする このエントリーをはてなブックマークに追加


Kaspersky Lab、IDCが行なった調査について発表


掲載日:2013/06/28


News

 Kaspersky Labは、2012年12月にIDCが行なった調査で、企業の多くは機密データの漏洩の重大さを認識していることが分かったと発表した。

 同調査によると、全体の41%の企業がデータ漏洩の可能性について考え、その防止対策を最優先事項としている。IDCは、データ保護において効果的で信頼性の高い手段の1つである暗号化技術への人気が高まっていると伝えている。

 Kaspersky Labによれば、一般に暗号化技術は“ファイルとフォルダーレベルの暗号化(FLE)”と“フルディスク暗号化(FDE)”の2つのグループに分けられる。FLEは特定のファイルやフォルダを保護する技術で、サイズの小さい機密情報の暗号化に向いているという。それとは対照的に、FDEはHDD全体を暗号化するもので、業務用のラップトップを紛失した、あるいは盗まれたという場合の機密情報の保護に適切だとしている。FLEとFDEには異なる利点があるため、多くの企業はこれらの両方を状況に応じて使用しているという。

 IDCのアナリストは、暗号化技術の実装理由を以下の4つに大別している。機密情報へのアクセスを制限し、不正アクセスから保護すること、マルウェアや増大するサイバー脅威から機密ファイルを保護すること、企業ネットワークへの侵入攻撃に対してデータの安全を確保すること、企業のリスク管理プロセスを補足することである。

 現在、多くのIT部門では暗号化関連に対する予算の支出は優先事項とはなっていないとしているが、IDCのアナリストは、暗号化が需要の高い技術の1つとなるだろうと述べている。

 IDCは、ワークステーションの暗号化市場は今後4年間で規模が1.5倍以上になり、2012年の5億5600万ドルから 2016年には8億6600万ドルに達するだろうと予測している。そして、データの保護及び管理全体の市場規模は2013年に初めて20億ドルを超え、2016年には30億ドル以上になると見込まれていると伝えている。



関連キーワード

  ※製品ニュースに関するお問合せ : 企業サイトへ


  ※関連キーワードのリンクは自動で行っているため、適切でない可能性があります。ご了承ください。


図解でわかりやすいIT技術の解説記事2000本
ITセミナー400件、IT製品情報1000件以上!

キーマンズネットは、アイティメディア株式会社が運営する「企業向けIT関連情報サービス」です。会社で導入するIT関連製品の検討・選定にお役立ていただける情報サービスです。情報量・登録料ともに無料です。安心してご利用下さい。

キーマンズネットの新着情報を、お届けします

新着製品レポート

Logstorage(ログストレージ) 【インフォサイエンス】 セルフサービスBI 軽技Web 【富士電機】 SSLを悪用するサイバー攻撃の手口と対策を解説 【マクニカネットワークス】 野村証券の大規模ネットワーク運用術:8000ノード一元管理の手法 【日本ヒューレット・パッカード】 ハイパーコンバージドの利点を生かすバックアップアプライアンス 【arcserve Japan】
統合ログ管理 BI 暗号化 ネットワーク管理 バックアップツール
企業内やクラウド上に分散するITシステムのログデータを自動収集、統合管理することにより、セキュリティ対策、運用負荷の軽減を実現する純国産の統合ログ管理製品。 導入企業900社。社内のデータベースに蓄積された販売管理、生産管理などの業務システムの情報活用から帳票出力まで、セルフサービス型BIツールでデータ分析を促進。 暗号化が危険を招く原因に? SSLを悪用するサイバー攻撃の手口と対策を解説 野村証券の大規模ネットワーク運用術――8000ノードの一元管理に選んだ手法は? ハイパーコンバージドインフラのメリットを生かすバックアップアプライアンス
このページの先頭へ


Myリストへ 印刷用ページへ

この記事をtweetする このエントリーをはてなブックマークに追加


掲載されておりますサービス内容・料金などは掲載日時点のものです。変更となる場合がございますのでご了承下さい。


20048157



このページの先頭へ

キーマンズネットとは

ページトップへ