株式会社テクノスジャパンは、卸・小売業界向けに、高効率化・高付加価値化・新市場開拓を図れる、経営課題解決サービス「Fact-Retail」の提供を6月に開始する。

　「Fact-Retail」では、店頭の販売情報をリアルタイムに把握し、消費者側の流行やニーズの変化などを原材料調達や製品加工などに柔軟に反映させることで、物流コスト低減と、消費者ニーズに適合した商品・サービスの提供を図れ、高効率化を図れる。

　サービスの質の向上を図るために、顧客の購買行動などに関する情報を活用し、顧客ニーズや嗜好にマッチした提案を行なうために、購入履歴などの情報を、ビッグデータという形で分析し、今後の事業運用に利用することで、高付加価値化を図れる。また、グローバル対応した基幹システムやクラウドサービスを活用することで、新市場での事業展開を効率的に行なえる。

　また同社は、同サービスを通じて、物流業務の適正化や、販売の生産性向上、グローバル展開支援といった観点から、ユーザの成長戦略実現に向けた支援を行なう。

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