米Lookout社、モバイルの脅威に関する考察を発表

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米Lookout社、モバイルの脅威に関する考察を発表


掲載日:2013/06/11


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 米Lookout社は、Lookoutプラットフォームから得られたモバイル脅威のデータを調査し、そこから5ヵ国(米国、英国、ドイツ、インド、日本)の各地域に現れる脅威の特徴を考察したと発表した。

 今回のレポートでは、Lookoutが1月から5月16日までリストアップしたモバイル脅威が取り上げられており、各国別のモバイル脅威に遭遇する確率は、インドが5.49%と1番高く、続いてドイツ(2.37%)、英国(2.16%)、米国(1.66%)となり、日本は調査国中1番低い0.78%となったという。その理由として、プレミアムSMSが日本にないことがあげられるとしている。

 0.78%は、日本のアンドロイドユーザのマルウェアに遭遇する可能性であり、その内アドウェアをインストールしている割合/0.5%、チャージウェア/0.01%、サベイランスウェア/0.01%、スパイウェア/0.05%、トロイの木馬/0.21%と同社では想定しているという。

 脅威のタイプについては、アドウェアは各地域で広まっている脅威であるとし、国別では、インドでの事例が多く報告されている。理由としては、複数のアドウェアの変種がインドで人気のあるゲームアプリを標的にしているためであると伝えている。

 また、ユーザに明白な情報を提示しないまま課金するチャージウェアは、多くの国でアドウェアについで2番目に広まっている脅威のタイプと考えられるという。

 スパイウェアやサベイランスウェア(監視ソフトウェア)、トロイの木馬といったマルウェアも急増しているという。サベイランスウェアは、ユーザに知らせずに個人情報を取得し送信する商用プログラムで、米国のAndroidユーザの0.24%が感染していると推定されるという。トロイの木馬は、一見合法的に見えるが起動すると非合法な活動を行なうもので、新規Lookoutユーザの0.5%がトロイに感染していると伝えている。

 同社は、脅威や迷惑行為の大元は盗難や紛失であったり、アドウェアやトロイの木馬などであるとしている。ユーザがモバイルデバイス上で閲覧し、情報、リンク、アプリなどをダウンロードする際には、注意を払うことがスマートフォンと個人情報の安全を保つための鍵となると伝えている。



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