DNP、表示切替え可能な電子ペーパー付ポスターの実証実験を実施

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DNP、表示切替え可能な電子ペーパー付ポスターの実証実験を実施


掲載日:2013/06/05


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 大日本印刷株式会社(DNP)は、電子ペーパーを組み込んだ次世代型のポスターを開発し、株式会社ジェイアール東日本企画(jeki)と共同で、新潟県内を運行する電車内(1車両)の中吊り広告として“マンガ・アニメのまち にいがた”を告知する実験を6月5日〜7月4日まで実施すると発表した。

 DNPによると、電子ペーパーは静止画の表示内容を必要に応じて書き換えられ、表示内容の書き換え時以外は電力が要らない。一度表示した画面は電力がなくてもそのまま保持できるという特長があり、十分な電力確保が困難な場所でも使用できる。また、薄く軽い形状であるため、様々な場所に簡単に取り付けられ、様々な利用方法を期待されているという。

 DNPとjekiは、電子ペーパーを利用した新たな交通広告媒体の可能性を検証するため、新潟市文化政策課の協賛のもと、新潟市に今年オープンした2つのマンガ・アニメ体験型施設“新潟市マンガの家”“新潟市マンガ・アニメ情報館”をPRする中吊りポスターを制作した。電子ペーパー部分には、新潟ゆかりのマンガ家の作品や上記施設内の展示物紹介などを次々に切り替えながら表示し、通常の紙では難しい新たな広告表現に挑戦するとしている。

 今回の実験に使用する電子ペーパーは、基材にプラスチックを使用していて、厚さが0.8mm、重さが約50g(表示部)と薄型・軽量で、曲げることもできる。電子ペーパーの多くは基材にガラスを使用しているが、中吊り広告用としての安全性を確保するため、プラスチック基材のフレキシブル電子ペーパーを採用した。コンテンツの書き換えは電池駆動で行ない、約1ヵ月の連続稼働ができるとしている。

 検証内容としては、期間中、1ヵ月の間バッテリを交換せずに安定稼働するかなどのハード面の性能検証に加え、アンケート調査による次世代型の広告メディアとしての可能性を検証するという。

 DNPは、同実証実験を通して、広告メディアとしての電子ペーパーの有用性について検証し、2014年度の実用化を目指すとしている。また、各所の案内板や製造現場で使用する指示書などに向けた電子ペーパーを開発すると伝えている。



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