NTT Com、“香港 ファイナンシャル データセンター”を提供開始

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NTT Com、“香港 ファイナンシャル データセンター”を提供開始


掲載日:2013/06/04


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 エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社(NTT Com)は、中国・香港の九龍半島東部の将軍澳地区に建設した“香港 ファイナンシャル データセンター”を提供開始したことを発表した。

 香港は、中国市場へのゲートウェイ及びシンガポールと並ぶアジア地域のIT・経済活動のハブであり、多国籍企業の顧客の拠点が集中し、なかでも金融機関やIT企業の顧客が多く、高性能かつ安定したICT環境が求められているという。

 NTT Comは、2月に大容量光海底ケーブル“Asia Submarine-cable Express”の香港向けルートを運用開始したほか、データセンタサービスやクラウドサービスなどの拡充に努めてきたとしている。今回、更なる要望に応えるため、大型データセンタ“香港 ファイナンシャル データセンター”を提供開始したとしている。

 同データセンタは、Tier IV(米国のデータセンタ業界団体“Uptime Institute”が提唱するTierレベルの最高基準)に対応していて、故障に備え電源・空調・配電ルートなど様々な設備の冗長化を図っている。また、データセンタの敷地入口からサーバルーム内のラックまでの間に用意された8段階のセキュリティにより顧客のシステムを守る。

 アジア主要都市を結ぶ光海底ケーブル“Asia Submarine-cable Express”が直接陸揚げされていて、そのままサーバルームと直結していることにより、同データセンタの顧客は、アジア主要都市と同データセータを結ぶ専用線サービス“Arcstarグローバル専用サービス”を、従来より低遅延かつ低コストで利用できる。更に、日米間を低遅延で結ぶPC-1ケーブルを組み合わせることで、シカゴ(米国)〜東京〜香港〜アジア主要都市間において速いネットワーク環境を構築する。また、香港証券取引所至近に立地し、総延床面積は約7万平方メートル(6000ラック相当)となっている。

 同社は、2011年10月に策定した“Global Cloud Vision”に基づき、同データセンタをクラウドサービスの主要基盤としても活用していくとし、今後も“Nexcenter”ブランドのもと、データセンタサービスをグローバルに拡充し、サービスレベルの高度化や品質向上に努めていくとしている。



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