ネクス、農業ICT活用しきのこ栽培管理システムの共同開発を開始

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ネクス、農業ICT活用しきのこ栽培管理システムの共同開発を開始


掲載日:2013/05/14


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 株式会社ネクスは、同社の中核となるデバイス事業で培った通信技術ノウハウを活用し農業設備とテクノロジーを融合した農業ICTの商品化に向けて、きのこのSATO株式会社と共同で“第12回いわて農商工連携ファンド地域活性化支援事業”へ公募し、採択を受けて共同研究によるシステム開発を開始したことを発表した。

 “いわて農商工連携ファンド地域活性化支援事業”は、公益財団法人いわて産業振興センターが主催する支援事業の1つ。

 今回の共同開発の目標は、きのこのSATOによる新たなきのこハウスの拡充・操業開始に向けて、しいたけ・きくらげの高品質化とともに、作業の効率性や安全性向上のため、温度・湿度・二酸化炭素濃度などの環境条件のセンシング・制御とソフトウェアなど、ネクスの農業ICTを活用した“栽培管理システム”のモデルを構築することを通じて、農業基地化を目指す陸前高田市からの農業復興の発信を行なうことと伝えている。

 農業用ハウスによるきのこ(しいたけ・きくらげ)は、“高温”(特に、夏型きのこである、きくらげ)、“多湿”に加えて、きのこが排出する“二酸化炭素”の高濃度化などの環境条件のもとで栽培されている。現在は、温度計・湿度計のデータをもとにした、作業者の経験や勘頼みのハウス被膜材の開閉など“アナログ的”な管理を行なっている一方、二酸化炭素濃度は未測定であることから、作業中の“酸素欠乏症”の発生も懸念されているという。

 きのこのSATOは、更なる規模拡大を検討中であり、それにともない作業者の雇用拡大が必要となることから、しいたけ・きくらげの高品質化のためには、経験や勘に頼らないきのこハウス管理の体制整備の構築が必要であり、一方で、作業者の安全性確保が不可欠になるとしている。

 共同開発では、高品質きのこ栽培に向けて、きのこハウスの栽培管理を、経験と勘から“見える化”に転換することを目指すとともに、環境条件の把握と制御について、作業者の効率性向上と、作業時の安全性の向上に向けて、ICTを活用した“栽培管理システム”のモデル構築を目指すと伝えている。

 また、きのこハウスにおける実証と並行して、ネクスにおいて、他の野菜への展開可能性の検討を進めることで、需要の掘り起こしとニーズへの対応を目指すとしている。



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