矢野経済研究所、ERP市場動向に関する調査結果を発表

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矢野経済研究所、ERP市場動向に関する調査結果を発表


掲載日:2013/05/09


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 株式会社矢野経済研究所は、国内のERPパッケージ市場に関する調査を実施したと発表した。調査期間は2012年12月〜2013年3月、国内ERPパッケージベンダ23社を調査対象とし、同社専門研究員による直接面談の調査方法で実施したとしている。

 ERP(Enterprise Resource Planning)パッケージとは、基幹業務管理パッケージのことで、財務会計、人事給与、販売管理、生産管理など基幹業務データを統合する情報システムを構築するためのパッケージソフトウェア。

 調査結果によると、2012年のERPパッケージライセンス市場は1091億円(エンドユーザ渡し価格ベース)、前年比12.6%増となり、2ケタ増の成長を示した。同市場は、リーマンショックの影響で2009年にはいったん大きく落ち込み、その後も東日本大震災やタイの洪水の影響などもあり、2011年までは成長率は1ケタ台にとどまっていたとしている。2012年には停滞期から脱し、再び本格的な成長トレンドに入ったと考えているとし、老朽化したシステムのリプレイスや、事業の強化や業務プロセスの見直しを目的としたERPの新規導入などの案件が順調に増えており、市場は活性化しているという。

 また、2013年の同市場は1215億円(エンドユーザ渡し価格ベース)、前年比11.3%増と予測しているという。2013年は、景気が上向くことで企業の投資は活性化し、ERPへの投資も順調に増加すると見ているという。また、海外拠点でのERP導入ニーズは、当面同市場を牽引する要因となると伝えている。グローバル化した日系企業では、海外事業の強化やサプライチェーンの最適化のためにITを活用するという意識は高く、海外拠点へERPを導入したり、グローバル全体でERPを統合したりする動きが加速していると伝えている。



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