KCCSなど、慶應義塾大学医学部に電子書籍配信サービスを提供

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KCCSなど、慶應義塾大学医学部に電子書籍配信サービスを提供


掲載日:2013/04/26


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 京セラコミュニケーションシステム株式会社(KCCS)と京セラ丸善システムインテグレーション株式会社(KMSI)は、慶應義塾大学医学部で4月から行なわれる電子教科書の配信実験に、両社が開発・販売を行なう電子書籍配信サービス「BookLooper」を提供すると発表した。

 「BookLooper」は、学術・研究・教育分野における電子書籍の活用・普及を目指し、実証実験で培ってきたノウハウをもとに開発されたもので、メモ・マーカー・全文検索などの学習支援機能をはじめ電子書籍のDRMや決済機能を備えたクラウド型電子書籍配信サービス。

 KCCSとKMSIは、大学での電子学術書の普及を目指し、2010年から慶應義塾大学メディアセンター(図書館)と共同で学生・教職員を対象とした電子学術書利用実験を行なっており、今回実験を行なう医学部では、学生が数多くの専門書を持ち歩かなければならず、それら医学系書籍はページ数や図表を用いた説明も多いため、学生・教職員から書籍の電子化やITを活用したより効率的な学習への要望があった。

 そこで慶應義塾大学医学部では、医学系学術出版社3社(医学書院・南江堂・医歯薬出版)の協力を得て、4月から医学部の2年生全員と教職員の約140名にiPadを配布し、まずは半年(一部の教材は1年)かけて授業や自宅などで利用し、その中で学習・研究に適した電子出版物の利用モデル、商品モデルの開発に必要な基礎データの収集を行なうとしている。

 学生は、「BookLooper」を使ってiPadにダウンロードした電子教科書を学習利用できるほか、同大学メディアセンタが提供する学術書や学術雑誌などもiPadで閲覧できる。

 両社はこれまで教科書や学術図書の電子配信において、様々な学習支援機能を提供してきたが、今回専門性や利用頻度が高い医学分野での電子書籍の普及を目指していくとしている。



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