富士通、デジタル映像の符号化LSIと伝送装置の開発で5名が受賞

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富士通、デジタル映像の符号化LSIと伝送装置の開発で5名が受賞


掲載日:2013/04/16


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 株式会社富士通株式会社は、富士通研究所、富士通セミコンダクター株式会社、富士通九州ネットワークテクノロジーズ株式会社とともに、文部科学省が主催する“平成25年度科学技術分野の文部科学大臣表彰”において、“デジタル映像の符号化LSIと伝送装置の開発” で5名が科学技術賞(開発部門)を受賞したことを発表した。

 “文部科学大臣表彰 科学技術賞”は、国内の社会、経済、国民生活の発展向上などに寄与し、実際に利活用されている画期的な研究開発、もしくは、発明を行なった者を対象としているという。

 今回受賞したのは、富士通研究所 メディア処理システム研究所 部長の中川 章氏、富士通セミコンダクター アドバンストプロダクト事業本部 プロジェクト課長の大塚 竜志氏、富士通 セキュリティソリューション本部 第一技術部長の宮坂 秀樹氏、富士通研究所 プラットフォームテクノロジー研究所 主任研究員の渡部 康弘氏、富士通九州ネットワークテクノロジーズ 第一開発統括部の小林 俊輔氏。

 また、受賞者の中川氏、大塚氏、宮坂氏の3名は、公益財団法人 新技術開発財団が主催する“第45回市村産業賞”において“デジタル映像伝送装置の開発”で“貢献賞”をあわせて受賞したと伝えている。案件名は“デジタル映像伝送装置の開発”。

 両賞を受賞した技術は、人間の視覚特性を利用した“H.264対応高品位符号化・低消費電力符号化処理回路技術”、IP網でのデータ誤りを高い能力で訂正可能な“FEC+ARQハイブリッド誤り訂正技術”、及び複数の中継地点経由の映像伝送時に生じる色にじみを完全に抑止する“映像品質劣化抑止技術”を開発し、HD映像コンテンツを低レート・高品位・低コストで記録・伝送することを可能とする“H.264映像符号化LSI”及び“H.264業務用映像伝送装置”を実用化したもの。

 同技術は、PC、カメラ、レコーダなどの様々な民生機器に適用され、簡単に高品位なHD映像を楽しめるようになったとし、放送局では安価な公衆IP網経由でプロ用途のHD映像を低コストで伝送することが可能となり、幅広い分野においてHD映像の活用が可能となったと伝えている。



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