日本IBM、高速・高効率なフラッシュ・ストレージを出荷

この記事をtweetする このエントリーをはてなブックマークに追加


日本IBM、高速・高効率なフラッシュ・ストレージを出荷


掲載日:2013/04/15


News

 日本アイ・ビー・エム株式会社(日本IBM)は、増大するデータの活用と効率的なストレージ環境の構築に向け、一般的なHDDベースのストレージに比べ高速な処理を行なえる、フラッシュ・ストレージ「IBM FlashSystem」の出荷を開始した。最小構成価格は840万9600円。

 「IBM FlashSystem」は、電源を切ってもデータが消えない不揮発性の半導体メモリのフラッシュ・メモリを活用した、1uサイズのソリッドステート・システムで、設置スペースや消費電力を低減しながら、HDDベースのストレージでは困難だった高速なデータ処理を行なえる。現行システム環境への変更を抑えて導入できる上、データを保護しながら高い処理性能で利用できる。

 省電力・省スペースながら、高速なフラッシュ・メモリ上にデータを格納して処理する方式を採用したことで、HDDベースのストレージに比べ、通常ディスクで約4000個分、キャッシュ搭載大型ディスクで約500〜600個分のデータ処理能力を備えている。また、端末からの要求に対してデータを処理して結果を返す“オンライン・トランザクション処理”(OLTP)にかかる時間を90%短縮でき、データのバッチ処理にかかる時間を85%短縮し、エネルギー消費量を80%低減できる。

 システムのOSからはディスク・ドライブとして認識されるため、ストレージ・エリア・ネットワーク(SAN)環境に追加することで、既存システム環境のOS/アプリケーション/ミドルウェアへの変更不要で活用でき、導入時の作業負荷や運用の変更を抑えながら、システム処理性能の向上を図れる。また、RAIDをフラッシュ・メモリのチップ単位で効率的に構成できるほか、“Variable Stripe RAID”技術を活用することで、障害が発生したフラッシュ・メモリ・チップは自動的にRAIDグループから外され、残りのフラッシュ・メモリが即座に処理を引継げるため、処理するデータ量が増えても、高い可用性と高速な処理を維持できる。

 ミッドレンジのディスク・ストレージ「IBM Storwize V7000」とともに、他のストレージ装置と連携させて活用することもでき、例えば、企業全体のストレージを「V7000」で一元管理し、「IBM FlashSystem」を遅延が許されないミッション・クリティカルな業務に活用するなど、業務の優先度に応じた効率的なストレージ環境を構築できる。


出荷日・発売日 2013年4月15日 出荷
価格 最小構成価格:840万9600円

関連キーワード

  ※製品ニュースに関するお問合せ : 企業サイトへ


  ※関連キーワードのリンクは自動で行っているため、適切でない可能性があります。ご了承ください。


図解でわかりやすいIT技術の解説記事2000本
ITセミナー400件、IT製品情報1000件以上!

キーマンズネットは、アイティメディア株式会社が運営する「企業向けIT関連情報サービス」です。会社で導入するIT関連製品の検討・選定にお役立ていただける情報サービスです。情報量・登録料ともに無料です。安心してご利用下さい。

「ストレージ」関連 製品レポート一覧

このページの先頭へ


Myリストへ 印刷用ページへ

この記事をtweetする このエントリーをはてなブックマークに追加


掲載されておりますサービス内容・料金などは掲載日時点のものです。変更となる場合がございますのでご了承下さい。


20046212


IT・IT製品TOP > ストレージ > SAN > SANのITニュース > ニュース詳細

このページの先頭へ

キーマンズネットとは

ページトップへ