採用:明治安田生命、日本IBMにより支払査定支援システムを構築

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採用:明治安田生命、日本IBMにより支払査定支援システムを構築


掲載日:2013/04/11


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 日本アイ・ビー・エム株式会社(日本IBM)は、明治安田生命保険相互会社が日本IBMの協力のもと、保険金・給付金支払査定業務を対象としたシステムを構築し、稼働したことを発表した。

 明治安田生命保険では、これまでの支払査定業務は、個別担当者による診断書の各証明項目や所見欄などの読み込みによって、支払対象を確定していたという。医師が手書きで記入する診断書の“所見欄・経過欄”などの内容を把握しながら治療状態をもれなく把握することは高度で、証明内容が不明瞭などの場合もあり、システムによる判断は困難だったとしている。また、請求案内候補の抽出や支払いもれ点検においても、担当者が目視点検を実施しており、傷病判断ルールの可視化、請求案内までの期間短縮などが、課題となっていたと伝えている。

 同社は、日本IBMの協力のもと、2010年8月から支払査定業務プロセスのルール化及び最適化と、それを推進する新査定支援システムの開発を開始し、2011年7月に構築を完了、約1年間検証を実施した後、2012年12月17日より本格稼働を開始したとしている。

 具体的には、60万件の診断書などの証明書類の分析を行ない、約80万語の傷病・手術名辞書とこれらの傷病・手術名を約4万のコードに変換するルールを整備したという。また、データ化された診断書情報に、IBMのテキストマイニング・ソフトウェア「IBM Content Analytics」(ICA)を適用し、辞書を活用して傷病名や手術名を読み込み、自動的に支払査定コードに変換し、査定・支払までを行なう仕組みをシステム化したと伝えている。自動査定に向かない、判断が難しい可視査定の場合でも、ICAが前後の文脈から意味を理解することで、高い精度で査定の候補を提示し正確かつ迅速な支払を支援するという。

 また、保険業務に特化した日本IBMのコンサルタントが辞書及びコード変換ルールの作成を支援し、短い開発期間で高い品質でのサービス提供ができたとしている。更に、ICAを適用し、過去10年を超える請求案内を分析し、傷病・手術名とは別に、選定した約3500の請求案内キーワードを辞書化したという。

 同システムの導入により、査定判断の基準や手順の可視化・標準化・迅速化が推進され、査定品質のばらつきをなくし、システムをより高度なものへと発展させ、正確かつ迅速な支払を可能にしたと伝えている。


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