NTT、三菱電機が開発のアルゴリズムが電子政府推奨暗号リストに

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NTT、三菱電機が開発のアルゴリズムが電子政府推奨暗号リストに


掲載日:2013/04/04


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 日本電信電話株式会社(NTT)は、三菱電機株式会社と2000年に共同開発した暗号アルゴリズム「Camellia」が、インターネット上の通信などで普及が進んでいる128ビットブロック暗号(データを128ビットのブロック長ごとに暗号化する共通鍵暗号の1つ)のカテゴリにおいて、デファクト標準である米国政府の標準暗号AES(Advanced Encryption Standard)と並び、電子政府推奨暗号リストに採択されたことを発表した。

 電子政府推奨暗号リストは、総務省及び経済産業省が事務局となっている強暗号技術検討会と、情報処理推進機構及び情報通信研究機構関連委員会が事務局となっている関連委員会(CRYPTREC)により制定された。安全性及び実装性能が確認された暗号技術について、市場における利用実績が十分であるか今後の普及が見込まれると判断され、当該技術の利用を推奨するものが採択されているという。

 「Camellia」は、暗号研究者らによって様々な解読手法を試みることにより安全性が評価されていると伝えている。例えば関連鍵攻撃やbicliqueを使った中間一致攻撃、rebound攻撃などについても解読可能かどうかの検証が行なわれたがいずれも解読成功に至っていないとしている。

 オープンソース化を行ない、OpenSSL、Firefox、Linux kernel、FreeBSDなどのオープンソースプロジェクトに採用されている。標準化活動にも力を入れていて、ISO/IEC国際標準暗号をはじめ、欧州連合推奨暗号や、暗号通信プロトコルSSL/TLSなどインターネット関連規格を含めた国際標準規格・推奨規格に採用されている。

 同アルゴリズムは、安全性に加えて各種標準化活動、基本特許無償化、及びオープンソース化により加速した利用・普及のための活動により、調達が容易な暗号としての実績も評価されたとし、これらの優位性から、今回の採択に至ったと伝えている。



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