KDDIなど、高速ストリーム暗号が電子政府推奨暗号に選定

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KDDIなど、高速ストリーム暗号が電子政府推奨暗号に選定


掲載日:2013/03/28


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 KDDI株式会社(KDDI)及び株式会社KDDI研究所(KDDI研)は、KDDI研が開発した高速ストリーム暗号「KCipher-2」が、総務省及び経済産業省が公表した“電子政府における調達のために参照すべき暗号のリスト”(CRYPTREC暗号リスト)において、電子政府推奨暗号に選定されたと発表した。

 「KCipher-2」は、KDDI研と九州大学が共同で設計し、KDDI研によって商用化された高速ストリーム暗号(入力データをビット単位ごとに暗号・復号化する方式)。高速かつ軽量な処理が特長で、ブロック暗号方式であるAES(Advanced Encryption Standard)と比べて最大10倍の速さでの暗号化と復号化が可能であり、携帯電話機などの小型で処理能力が限られた機器のほか、大容量データの高速処理などに適している。

 今回、電子政府推奨暗号の安全性を評価・監視し、暗号技術の適切な実装法や運用法を調査・検討する総務省及び経済産業省が共催の暗号評価プロジェクト“CRYPTREC”(Cryptography Research and Evaluation Committees)において、「KCipher-2」の安全性、実装法、技術優位性及び利用実績が認められ、ストリーム暗号として電子政府推奨暗号に選定されたと伝えている。

 KDDIとKDDI研は、「KCipher-2」の一般への普及を図るため、PCからモバイルデバイスまで様々なプラットホームに対応したソフトウェア開発キットを提供している。今後も、マルチメディアコンテンツ配信やデータセンタなど大容量のデータを扱う分野、また携帯電話やICカードなどリソースが限られた中で高速な処理を求められる分野を中心に「KCipher-2」を積極的に展開していくと伝えている。



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