NEC、スマートデバイスのタップ雑音抑圧技術を開発

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NEC、スマートデバイスのタップ雑音抑圧技術を開発


掲載日:2013/03/28


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 日本電気株式会社(NEC)は、スマートフォンやタブレット端末などのスマートデバイスで通話中、画面操作により生じるタップ雑音を正確に検出し、抑圧する技術を開発したと発表した。

 NECによると、Webサイトを閲覧しながらの通話、資料を編集しながらの電話会議、eラーニングなど、通話をしながらスマートデバイスの画面を操作する機会が増えたが、指やタッチペンで画面を操作すると、接触により発生したタップ雑音をマイクが拾うため通話相手が音声を聞き取りにくかった。タップ雑音は話し手には聞こえない程度の音量だが、内蔵マイクには筐体を介して直接伝わるため、通話相手には大きな雑音として聞こえることが課題だったとしている。

 今回開発した技術は上記の課題を解決し、スマートデバイスの自由な画面操作と快適な通話を両立するとしている。同技術をAndroid搭載タブレット「LifeTouchL」に組み込んで評価したところ、演算量を約3割削減し、演算能力が限られるスマートデバイスにおいても、処理に遅延なくタップ雑音だけを抑圧できることを確認したと伝えている。

 なお、同技術はPCのキーボード打鍵音、ゲームコントローラのボタン操作音、自動車のウィンカー音など、タップ雑音と同様の特長を持つ衝撃雑音の抑圧にも有効としている。

 同社は、今後も雑音抑圧技術の研究開発を進めるとともに、同技術のスマートフォン及びタブレット端末市場への普及を図るとしている。



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