さくらインターネットなど、直流給電データセンタを本格稼働

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さくらインターネットなど、直流給電データセンタを本格稼働


掲載日:2013/03/27


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 さくらインターネット株式会社とNTTデータ先端技術株式会社は、NTTデータ先端技術が提供する次世代電源システムである直流(DC)給電システム“HVDC DC 12V方式”の稼働を、さくらインターネットの石狩データセンターの商用環境で開始したことを発表した。

 さくらインターネットによると、データセンタ事業者における省エネルギー化は重要な課題となっている。石狩データセンターでは、北海道の冷涼な外気を活用した外気冷房の採用により、40%の消費電力の削減に成功しており、今回更に省エネルギー化を目指して、従来の交流による給電方式を抜本的に見直し、電源ロスを減らした給電方式である“直流給電”を実用化したNTTデータ先端技術の“HVDC DC 12V方式”(300Vを超える高電圧直流を集中電源で12Vへと降圧した上でサーバに給電する方式)を採用した。

 直流で動作する電子機器は、交流送電を経由して電力入力を受けるために通常複数回の変換を要するという。この変換回数を減らし、電力ロスと発熱を抑える技術、安全性、コストが直流給電実用化の課題となっていた。NTTデータ先端技術は、変換の冗長性排除の仕組みや保護回路による安全対策を備え、データセンタのIAサーバの多くが内部電圧12Vで動作することに対応した“HVDC DC 12V方式”に導入することによって課題を解決し、実用化したという。

 また“直流給電”は、消費電力の削減効果だけでなく、太陽光や燃料電池など直流との親和性の高いエネルギーソースの活用においても高い評価を得ていると伝えている。

 さくらインターネットは、今回の同システムの採用を契機に省エネルギーデータセンタを目指し、NTTデータ先端技術は、IT機器の直流給電対応の取り組み強化を行なって内外のデータセンタの直流給電化を推進するとしている。



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