3Gシールドアライアンス、広域通信モジュール普及でNPO法人化

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3Gシールドアライアンス、広域通信モジュール普及でNPO法人化


掲載日:2013/03/22


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 特定非営利活動法人3Gシールドアライアンスは、任意団体として活動してきたが、3月15日に特定非営利活動法人(NPO法人)化を行なったことを発表した。

 3Gシールドアライアンスは、オープンソースハードウェアの概念に基づき、オープンソースハードウェア「Arduino」上で利用できる3G通信モジュールの拡張ボードの「3Gシールド」を開発し普及展開を目指して、開発支援や技術情報の提供を行なう団体。

 「Arduino」は、2005年にイタリアで誕生した8ビットマイコン。安価で技術ハードルが低く、多くの資産がネットを通じて利用できることで、多種のセンサやアクチュエータ(モータ類)・LEDなどを接続し、ロボットやセンサネットワークなどが容易に構築できる。欧米などの教育現場を中心として広がり、電子・電気以外のデザイナ系やクリエイター系、機械系、情報系、文系などの学生たちや、個人や企業でも試作・プロトタイプ開発など、多くのモノづくり現場で利用されている。

 同団体が開発した「3Gシールド」の特長は、3G通信モジュールを利用して、インターネット接続機能を簡単に「Arduino」上から利用できるようにしたこと。HTTP_GETやHTTP_POSTなどの機能や、TCP/IP機能も備わっているため、インターネットとの接続としてWebサーバやメールサーバとの連携などが可能となり、クラウド連携も容易にできる。その他に、位置情報を取得するAGPS機能や、ショートメッセージ(SMS)機能、日時取得機能なども利用できる。

 「3Gシールド」の機能と「Arduino」との連携は、広域でのワイヤレスセンサネットワークの構築や、遠隔操作でのロボットや機械の開発、遠隔監視などを短期間で可能にし、個人や学生たちでも簡単に3G通信機器モジュールの開発ができるようになる。

 同団体は、日本の広域無線通信技術をベースとするモノづくりの発展に貢献し、教育機関や研究機関、一般企業に向けて、人材育成ならびに雇用創出のためオープンな活動を展開していくとし、今後大きなマーケットが期待されるM to Mビジネスにおいて、アイデアを簡単に可能にする開発環境の提供や、技術支援などを行なっていく予定であると伝えている。

 同アライアンスの代表理事は高本 孝頼氏が務め、企業や大学が一般会員、大学の先生が賛助会員として参加している。



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